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子どもの学費が不安⁉ Z世代&子育て世帯が感じる、経済的不安と実態は?

#マネーニュース

フォルサ

サンマリエはこのほど、未婚の都内在住のZ世代(20歳~26歳)と、都内在住の子育て世帯を対象に実施した、結婚への経済的不安に関する実態調査の結果を発表しました。

子育て世帯が思うポジティブな影響「子どもの笑顔に癒される」が1位

まず、Z世代に現在の年収を尋ねたところ約6割が400万円未満であると回答しました。

結婚して子どもを育てていくのに必要だと思う世帯年収を聞いてみると、「400万円以上600万円未満」が25.7%、「600万円以上800万円未満」が15.8%、「800万円以上1,000万円未満」が15.8%という結果となりました。

子育てをする上で特にお金がかかると考えるものについては、「教育費」が67.3%、「食費」が45.5%、「保育費」が35.6%という回答結果となっています。

子どもを育てるにあたり感じる経済的不安としては、「子どもに高等・大学教育を受けさせてあげられない不安」が45.5%、「子どもの習い事や趣味にかかる費用を賄えない不安」が37.6%、「将来の貯蓄や老後資金が不足する不安」が27.7%となりました。

また、Z世代では計67.3%が夫婦共働きを希望しているということも分かりました。

次に、子育て世帯の回答者に対して、世帯年収を尋ねたところ、最も多かったのは「800万円以上1,000万円未満」で15.7%でした。

結婚前に、結婚生活や子育てをしていくにあたって経済的な不安や心配があったという人は、約6割となっています。その経済的不安が現在はどのように変化したか聞いてみると、4割が依然として不安を感じていることも分かりました。

結婚や子育てが与えるポジティブな影響について聞いたところ、「子どもの笑顔に癒される」が42.6%、「生活の充実感が増した」が40.7%、「生活に目的や目標ができた」が35.2%となりました。

また、ポジティブな影響についての自由コメントでは、「生き甲斐が出来る」や「仕事のモチベーションになった」など、55の回答が寄せられています。

調査概要

結婚への経済的不安に関する実態調査

調査期間:8月5日~6日
有効回答:未婚の都内在住のZ世代(20歳~26歳)101人、都内在住の子育て世帯108人
出典元:https://www.sunmarie.co.jp/

(フォルサ)

※この記事は2024年08月28日に公開されたものです

フォルサ

ライティング、編集、DTPまで手がける制作グループです。
“フォルサ”はポルトガル語です。「がんばれ!」と応援する言葉ですが、サポートするという意味もあります。女性の為になる情報を間口を広く扱っていきます。

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