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仲間外れにする人の末路とは? 心理的特徴と対処法も紹介

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職場や学校など、多くの人が集まる場所では、仲間外れにしてくる人がいる場合があります。そういった人はどんな結末を迎えるのか、気になるものです。本記事では仲間外れにする人の末路やありがちな心理的特徴を紹介。仲間外れにされた時の対処法もまとめました。

集団生活の中で、誰かを仲間外れにして悲しい思いをさせる人は、子どもだけでなく大人にも存在します。しかし、そういった悪意を持った人には、つらい結末が待っていることも多いと考えられます。

この記事では、なぜ仲間外れにしたがるのか、彼らの心理的特徴と、その末路をまとめています。仲間外れにされた時の対処法も一緒に紹介するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

仲間外れにする人の心理的特徴

仲間外れにする人は、なぜそうまでして、誰かを傷つけるのでしょうか? ここでは仲間外れにする人にありがちな心理的特徴について、考えてみたいと思います。

(1)自分が一緒にいて心地いい人とだけつるんでいたい

まず、価値観や趣味が合う・都合が良いなど、自分が一緒にいて心地いい人とだけつるんでいたいためにそれ以外の人を排除する、といった心理が働いている可能性が考えられます。

誰しも好き嫌いはあるものですが、それが度を過ぎて自分本位になると、仲間外れにするという困った行動につながるでしょう。

(2)仲間外れにすることで優越感に浸りたい

仲間外れにすることを通して、優越感に浸りたい気持ちが隠れている可能性もあるでしょう。

誰かを仲間外れにしていじめるというのは、自分の強さを周囲に見せつける行為といえます。それにより、周りの人から注目を浴び、自尊心を満たしているのかもしれません。

また実は自分に自信がなく、その人をねたんでいるため、憎らしい気持ちから仲間外れにするケースも考えられます。それにより、自分の方が優位だと思い安心できるのでしょう。

(3)つらそうにしている人を見ることが好き

仲間外れにされて悲しんだり、つらそうにしたりする相手の姿を見るのが好きだという人もいるでしょう。

この場合、仲間外れにする相手は誰でもよく、苦しい思いをする人を眺めて快感を得たい・ストレスを発散したいなどの心理から、コミュニティーから外そうとするのだと考えられます。

(4)自分が仲間外れにされたくない

誰かを仲間外れにすることで、「自分がハブられないようにしよう」と思っているケースもあるでしょう。

こういったタイプの人は実は誰よりも孤独になるのが怖く、誰かをターゲットにして、安心感を得たい心理があると考えられます。

仲間外れにする人の末路とは

仲間外れにする人の心理にはさまざまなものがありそうですが、いずれにしても、今は良くてもやがてつらさを感じる道をたどる可能性が高いでしょう。その理由と、どのような末路になりがちなのか紹介します。

(1)信頼し合える人がいなくなる

誰かを仲間外れにしていると、周りにいる人も表面上は仲良くしていても「やがて私も同じように裏切られるかもしれない」と不信感を抱くようになるでしょう。

その結果、自分では仲間だと思っていた人でも、向こうはこちらを信用していないという関係性になってしまうと考えられます。

結果的に、誰にも信用されず、そして自分もいざという時に頼れる人がいないといった末路になってしまう可能性があります。

(2)やがて自分も仲間外れにされる

誰かを仲間外れにした人が、やがて仕返しをされる可能性があるのは、想像に難くありませんね。何かのきっかけで立場が逆転し、今度は自分が仲間外れにされてしまうという場合があります。

本人から直接報復を受けなかったとしても、例えば学校であれば先生や部活のコーチに、職場であれば上司や人事部などに話が伝わり、何らかの形で処置がなされることも。

その一部始終を見ていた周囲の人から、「巻き込まれないよう、あの人には近づかないでおこう」と、距離を取られて孤立してしまうかもしれません。

「因果応報」という言葉があるように、自分が誰かにした行いは、やがて己に返ってくるといわれています。誰かを傷つければ、相応の罰を受ける結果になる可能性があります。

(3)1人の不安に耐えられなくなる

仲間外れをして安心感を得ている人の中には、もともと孤独に対する恐怖が強く、自分が嫌だと思っていることを他者に行っているタイプも多いと考えられます。彼らは、常に誰かと群れていたい気持ちが強いのでしょう。

しかし、誰かを仲間外れにして虐げていたことが問題視されれば、例えば学校の部活動なら退部に追いやられたり、会社ならば異動を命じられたりする可能性もあります。その場合、今までつるんでいた人と離れて、新しい人間関係を0から構築しなければなりません。

仮に新たな場所で親しくできる関係の人が見つけられなかった場合、このようなタイプは1人でいる不安に苦しみ、不安定な毎日を過ごす可能性があるでしょう。

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