約9割がZ世代の働き方に「肯定的」。実際に副業を行なっている人は9割超に
アクシスが運営する転職・キャリアノウハウメディア「すべらない転職」は、日本国内で働く10代から60代300名を対象に、Z世代の働き方に関する意識調査を実施しました。
日本国内の「Z世代の働き方と副業」に関する意識は?
「Z世代」と呼ばれる新しい世代が社会で働き始めたことにより、Z世代の働き方が今注目をされています。
Z世代の働き方には賛否両論ありますが、今回はZ世代の働き方に対する社会の反応の実態を把握するための調査を行っています。
また、Z世代の働き方の特徴の一つである「副業」についての意見を調査しています。
※「Z世代」とは、1990年代後半から2000年代に生まれた世代のことです。
Z世代の働き方に肯定的と回答した人は約9割に
1. Z世代の働き方についてどう思いますか?
・肯定的 266名(89%)
・否定的 34名(11%)
2. 1の回答にした理由に近いものはどれですか?
・ ワークライフバランスを重視しているのが良いと思う 171名(57%)
・ 多様性を重視しているのが良いと思う 104名(35%)
・ コスパ・タイパを重視しているのが良いと思う 88名(29%)
・ テクノロジーを活用した効率的な仕事スタイルが良いと思う 68名(23%)
・ 対面コミュニケーションを避けていると思う 26名(9%)
・ チャレンジ精神がないと思う 23名(8%)
・ 転職へのハードルが低いと思う 22名(7%)
・ 過度なフィードバックを求める姿勢が成長の妨げとなると思う 12名(4%)
働く時に重視していることは「安心して働ける」「見合った報酬」
3.働く時に重視することは何ですか?
・ 仕事に見合った報酬 158名(53%)
・ 長期間、安定して働けること 155名(52%)
・ やりがい 105名(35%)
・ 自己成長に繋がるかどうか 80名(27%)
・ 個人の裁量 38名(13%)
・ チャレンジできる環境が整っている 34名(11%)
・ 他人から認められているか 25名(8%)
・ 会社、組織への貢献 17名(6%)
・ 昇進 13名(4%)
「仕事よりプライベートの方が大事」は約8割に
4. プライベートと仕事どっちが大切ですか?
・プライベートの方が大切 82名(27%)
・どちらかというとプライベートの方が大切 144名(48%)
・どちらかというと仕事の方が大切 67名(22%)
・仕事の方が大切 7名(3%)
ほぼ全員が、副業やフリーランスについて肯定的
5. 副業やフリーランスについてどう感じますか?
・肯定的 295名(98%)
・否定的 5名(2%)
何かしらの副業を行なっている人は9割超に
6. 副業を行なっていますか?
・している 275名(92%)
・していない 25名(8%)
7. 6の回答で「している」と回答した方は、具体的にどんな副業を行なっていますか?
・アンケートモニター 152名
・ポイントサイト 136名
・フリマアプリ 76名
・データ入力 53名
・アフィリエイト 14名
・Webライティング 43名
・動画、SNS配信 11名
・単発アルバイト 21名
・株式投資 50名
・FX 11名
・暗号資産 11名
など
まとめ
・Z世代の働き方に肯定的な人は約9割と、大半の人はZ世代の働き方に好感を持っている。
・半数以上の人がワークライフバランスを重視し、プライベートを大切にしている。
・副業についてもほとんどの人が肯定的であり、実際に副業を行なっている人は9割を超える。
調査概要
「日本国内のZ世代の働き方と副業に関する意識調査」
調査対象:日本国内の就業経験がある10代〜60代の男女 300名
調査年月:2024年7月21日
調査機関:自社調べ
調査方法:インターネット調査(クラウドワークス)
有効回答数:300名
回答者の年齢構成:10代:1名、20代:43名、30代:145名、40代:73名、50代:29名、60代:9名
(エボル)
※この記事は2024年08月06日に公開されたものです