妊活のリアル。98.7%の女性が「妊活をしてみて初めてしったことがある」と回答
ベルタは7月11日、女性ライフステージブランドのBELTAが妊娠・出産経験のある女性に向けて実施した「妊活の経験」に関するアンケート調査の結果を発表しました。
妊活を始めてみて後悔した女性は7割以上
まず、妊活を始めてからどれくらいの期間で妊娠したか聞いたところ、「3か月以内」の回答が26.4%で最多となりました。次いで、「1年以内」が19.2%、「半年以内」が17.9%、「2年以内」が12.8%で続く結果となっています。
また、実際に妊娠に至るまでの期間が想定より長かったと感じた人は、53.7%と半数以上でした。
妊活を始めてからどれくらいの期間で妊娠すると想定していたかについては、「1年以内」の回答が37.6%で最多となり、以下「半年以内」が32.9%、「3か月以内」が16.2%で続いています。
次に、妊活中に妊娠を目的として病院やクリニックに行ったか聞いたところ、不妊治療目的で行った人が36.9%、検査のみで行った人は18.4%となりました。
不妊治療を行った人を対象に、妊娠・出産に至った治療方法を尋ねると、「体外受精・顕微授精」が57.9%で最も多く、次いで「タイミング法」が20.1%、「人工授精」が18.6%で続きました。
妊活を始めてみて初めて知ったことがあるという人は98.7%。その内容としては、「妊娠前から葉酸を摂取しておく必要があるということ」が62.4%、「自分の身体について(基礎体温変化、排卵時期など)」が62.2%、「妊娠しやすい時期について(厳密には知らなかった)」が56.2%となっています。
また、妊活を始めてみて後悔したという人は71.1%見られ、32.4%が「妊娠に関する知識をもっと早くから身につけておけば良かった」、32.1%が「自分の身体の状態について早く知っておけば良かった」と回答しています。
過去の自分やこれから妊活を始める人に伝えたいこととしては、27.1%が「妊娠、出産は奇跡であるということ」、26.2%が「今の自分の身体を大切にしてほしい」、20.8%が「若くても不妊の可能性があるということ」と回答しました。
調査概要
調査名:「妊活の経験」に関するアンケート
調査期間:2月25日~5月29日
調査対象:20代~40代の妊婦・経産婦
調査人数:553人
(フォルサ)
※この記事は2024年07月19日に公開されたものです