お守りの返納方法とは。返納先はどこでもいいのか、いつまでにするべきか解説
お守りの返納・処分にまつわる注意点
お守りの基本的な返納・処分の方法は分かったと思います。逆に、ご加護を頂いたお守りとお別れする時にやってはいけないこと、しっかり押さえておきたいポイントも知っておきたいですよね?
本項では、お守りを手放す際に気を付けなければいけない点について、紹介します。
(1)違う神社やお寺への返納は問い合わせをしてから
場所によっては、他の神社やお寺の授与品(お守り、お札など)の返納も受け付けてくれることがあります。一方で「他社・他寺のものはお受けできません」というところも少なくありません。
ご供養していただこうと思っている神社やお寺がどちらのスタンスなのかは、サイトなどにはっきりと書かれていない場合もありますので、社務所・寺務所に直接、問い合わせてください。
受け付けていただけるなら「神社のものであれば」「同じ宗派のものであれば」「どちらのものでも可能」などと教えてくださるはずです。その際、返納の方法も併せて確認しておきましょう。
もちろん「こちらでお渡ししたものに限ります」と言われた場合は、他社・他寺で授かったお守りは絶対に持ち込まないようにしてください。
(2)古いお守りを他人にあげない
自身が身に着けていてご利益を感じたお守りに対して、「そのお力を友人・知人にも分けてあげたい」と思うことがあるかもしれません。
例えば「当病平癒のお守りで病気から回復したから、今度手術する友達に譲ってあげよう」というようなケースです。でも、これは避けた方がいいでしょう。
お守りは、授与された本人のためにご加護を頂くもの。「ご利益を頂いた」と感じた時点でお役目を終えていると考えられるので、なるべく早くにお礼参りを兼ねて、授けていただいた神社やお寺に返納するようにしましょう。
「ご利益があったので、友人のことも守ってほしい」と思ったなら、その方のために新しいお守りを授かってお渡しするようにしてください。
(3)お守り袋の中を開けない
お守り袋の中身が、気になったことはありませんか? 「お返しする前に、ちょっと見てみようかな……」といった軽い気持ちで中を確認する方もいるようですが、これも控えた方がいい行為です。
お守り袋の中には「護符」などと呼ばれるものが入っていて、神様・仏様のお力が込められているとされます。「むやみにのぞき見るのは失礼」という考えがあるので、注意しましょう。
お守りへの感謝を込めて上手なお別れを
お守りとの付き合いで大切なのは、お迎えする時よりも、むしろお別れする時ともいえるかもしれません。お役目が終わったからといって、一定期間、神様・仏様とあなたをつないで加護してくれたお守りを、適当に捨てていいとは思いませんよね?
神社や寺社から授かった「お守り」には、神様や仏様の力が宿っているとされています。最後まで感謝の気持ちを持って、大切に扱うこと。そして、気持ちよくお返しすれば、さらなるご縁につながるはずですよ。
(眞陽留)
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※画像はイメージです
※この記事は2024年07月12日に公開されたものです