#121 気になる男性と「グッと距離が近くなる」フレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.121
「女子って、けっこう自分の話ばかりするよね。あれどう思ってる?」
この言葉の効果
このラブスペルを唱えると、スピーディーに彼と打ち解けることができます。より深い関係に進むことができるでしょう。
特にモテる男性に刺さります。
聞き上手で、コミュニケーション力のある男性ほど「女性の話を聞くこと」が多いからです。そうなんだよね、と共感を誘うことができるのですね。
このラブスペルを唱えると、彼と貴女が、男女のコミュニケーションについて「分かっている側」に立って、ちょっとした共犯関係になるのです。価値の高さを示すことにもなります。
誤解されないように言いますと、もちろん女性だけがお喋りなわけではありません。私たちは(男性であろうと)興味がある異性に対しては、ついつい色んな話をしたくなるということです。もし唱える相手が女性であれば、そのまま性別を入れ替えて使うこともできるでしょう。
ラブスペルの使い方
初対面の時や、2回目のデートの時に唱えましょう。
急接近するためのラブスペルなので、まだ距離が離れている序盤がオススメです。
顔を合わせて「相手はどれくらいの恋愛レベルなのだろう?」「男女の機微を理解しているだろう?」という探り合いの段階にこそ意味を持つのですね。
ここでラブスペルを唱えて「私は男女のコミュニケーションを深く理解しています(ランクの高い女性です)」と感じさせることが狙いです。
会話中に、知人の女性の話や、彼の過去の恋愛や、恋愛ゴシップなどを話したあとに唱えましょう。さらっと当然のように伝えるのがコツです。そして彼の共感を誘うのですね。いわゆる“あるあるネタ”を言う時の感じです。
彼は「そうなんだよ」と反応してくれるでしょう。
そのあとは「男子も大変だよね」「聞き役ばかりも疲れない?」と彼の愚痴を誘ってみましょう。そのぶんだけ他の女子とは一味違う関係を築けます。
ラブスペルに自分を合わせる
お察しの通り、このラブスペルを唱えるからには貴女もお喋りばかりしないように気をつけましょう。
むしろ、このラブスペルを通して、彼の愚痴や本音を引き出す練習をすること。
好きな人を前に、ついつい話を聞いてほしくなる気持ちは分かります。
しかし「話を引き出すほどに相手は心を許してくれる」という心理効果を利用するのも大切です。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2024年06月27日に公開されたものです