亡くなった人を思い出すと涙が出るのはなぜ? 心理とスピリチュアル的な意味、対処法
亡くなった人を思い出すと、思わず涙が出ることってありますよね。ある程度の時間が経っても泣けてくる時、どんな心理やスピリチュアル的な意味が考えられるのでしょうか。
涙が出る時の対処法とあわせて紹介します。
亡くなった人を思い出すと涙が出る心理
亡くなった人を思い出すと涙が出るのはごく自然なこと。大切な人がいなくなってしまったら、悲しくて寂しくて泣きたくなるのは当たり前です。
特に亡くなってすぐの時は、ショックを受けている状態。生前の記憶が鮮明であり、なかなか事実を受け入れられない状態でもあるでしょう。
一方で、亡くなってから数年以上経っている場合は、徐々に事実を受け入れられるようになる頃かもしれません。
それでも、ふとした時に思い出して涙が出るのは、故人との思い出を大切に思っている証拠。涙の理由はさまざまなはずですが、いずれにしてもあなたが故人に思いを寄せているからこそ、涙が出てしまうのです。
これは決して悪いことではなく、ゆったりと思い出に浸るのも良いでしょう。
亡くなった人を思い出すと涙が出るスピリチュアルな意味
亡くなった人を思い出すと涙が出るのは、スピリチュアル的に見てどんな意味があるのでしょうか?
(1)亡くなった人からメッセージ
亡くなった人を思い出すと涙が出るのは、故人があなたにメッセージを送っているからかもしれません。
どのような内容かは状況によって異なるでしょう。ふと思い浮かんだことやインスピレーションがあれば、それがメッセージかも。また、「見守っているよ」というサインとも考えられます。
お墓参りに行ったり、故人への感謝を伝えたりしましょう。
(2)魂の浄化をしているサイン
亡くなった人を思い出すと涙が出る時、それはあなたの魂の浄化が進んでいるサインかもしれません。
心の中に蓄積した悲しみや恐れなどのネガティブな感情を、涙によって洗い流しているのです。泣いた後、すっきりした気持ちになったなら浄化できた証でしょう。
(3)運気低下に注意
亡くなってからまだ日が浅く悲しみの中にいる時は、涙が止まらないのも仕方のないことでしょう。
しかし、数年経っても思い出すたびに気分が沈んでしまうなら、心がネガティブに偏っているサインといえそう。運気の低下に注意が必要かもしれません。
部屋の換気や掃除を行うなど「気」を整えてみてくださいね。
亡くなった人を思い出すと涙が出る時の対処法
最後に、亡くなった人を思い出すと涙が出る時の対処法を紹介します。
(1)感情を開放して思い切り泣く
亡くなった人を思い出して涙が出る時は、無理に感情を抑えたり我慢したりせず、思い切り感情を開放してみましょう。泣くことで心の浄化につながります。
そして泣けるだけ泣いたら、徐々に前へ進む準備をしていきましょう。
(2)亡くなった事実を受け入れる
亡くなった人を思い出すと涙が出る時は、少しずつでも事実を受け入れていくことが必要でしょう。
もちろんそれは簡単なことではなく、人によってはかなり時間がかかるかもしれません。それでも、徐々に受け入れるしかないのです。
急ぐ必要はありません。あなたのペースで、少しずつ前に進んでいきましょう。
(3)気持ちをノートに書き出す
亡くなった人を思い出すと涙が出るなら、今の気持ちをノートなどに書き出すのもおすすめ。
手を動かして書き出すことで、自分の気持ちを客観的に見ることができます。モヤモヤしている感情や状況の整理ができるでしょう。
(4)共通の知り合いと故人について話す
故人のこと思って泣いてしまうなら、共通の知人と故人について語り合うのも良いでしょう。
思いを共有することで、気持ちが軽くなるかもしれませんよ。
(5)楽しく過ごす
すぐには難しいかもしれませんが、あなた自身が楽しく過ごして幸せに暮らしていくことが何よりも大切です。
亡くなった人は、あなたが悲しみに暮れて生きることを望んではいないはず。あなたが日々を楽しく過ごすことは、故人にとって何よりもの供養になるでしょう。
亡くなった人を思い出して涙が出たっていい
亡くなった人を思い出すと涙が出るのは、ごく自然なことです。泣きたい時は思い切り泣いて、心の浄化を図りましょう。
自分の気持ちを素直に受け止めることが、別れの悲しみを乗り越える一歩になるはずです。
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※この記事は2024年06月24日に公開されたものです