お使いのOS・ブラウザでは、本サイトを適切に閲覧できない可能性があります。最新のブラウザをご利用ください。

宇佐神社が怖いって本当? 怖いといわれる理由と参拝時の注意点を解説

LIB_zine

宇佐神宮が「怖い」といわれる理由

宇佐神社が怖いといわれる理由について詳しく解説していきます。スピリチュアルな視点や言い伝え、歴史的な出来事など様々な視点から解説していきます。

(1)卑弥呼の墓があるという噂

宇佐神社には、邪馬台国の女王「卑弥呼」の墓があり、祀られている比売大神こそ卑弥呼ではないかという噂があります。

江戸時代から、邪馬台国がどこにあったのかについて研究が続いており、「近畿説」と「九州説」が有力だとされてきました。そこから、宇佐神社と卑弥呼が結びついたのでしょう。

邪馬台国や卑弥呼の謎については諸説ありますが、どの話も科学的な根拠が乏しいのが実情です。ただ、そういった神秘的なスポットだというイメージから一部の人は怖さを感じるのかもしれません。

(2)スピリチュアルポイントだから

宇佐神社は725年創建と長い歴史を持つ神社です。皇室との関係も深い神社とされていることから、訪れる人の中には神聖な雰囲気を感じることも少なくありません。

また、ネット上で「宇佐神社の境内で撮った写真に不思議な光の玉が写っていた」という人が現れたことによって、不思議な力を持つ場所として恐れられているのかもしれません。

(3)焼き討ちの影響から

宇佐神社は長い歴史を持つ神社なので、政治的な勢力や時勢によってしばしば焼き討ちにあったという歴史を持っています。

なかでも、1184年に宇佐神社を焼き討ちした緒方惟栄は、その後落馬により死亡という、あまり良い死に方をしていません。それが「宇佐神社が怖い」といわれる理由に繋がっているのかもしれませんね。

(4)竜神が出るという噂

「宇佐神社は龍神が出るから、怖い神社だ」という人もいるようです。

こちらは、たまたま宇佐神社に参拝した人が空に浮かぶ雲が龍神のようだったとSNSにアップしたことから広まった噂だともいわれます。その神々しい姿に、畏怖の念を感じて「怖い」という話が広まった可能性があります。

ちなみに、龍神は金運を司るとされているので、スピリチュアルな話が好きな人にとっては逆にご利益がありそうですね。

次のページを読む

SHARE