諏訪神社が「やばい」といわれる理由とは? ご利益やお参りのポイントを解説
諏訪神社が「やばい」といわれる理由
ここからは、諏訪神社が「やばい」と噂される理由について、ひもといてみましょう。
(1)鹿の頭をお供えしていた
諏訪大社ではその昔、鹿の頭をお供えしていました。「御頭祭(おんとうさい)」と いう神事では、75頭分の鹿の頭が献じられたそう。
そのような神事が執り行われていたことから、諏訪大社に対して「怖い」「やばい」という印象を持つ人がいるのかもしれません。
(2)荒々しいお祭りがある
諏訪大社では、数え年で7年ごとに「御柱(おんばしら)祭」が行われます。山からモミの木を切り出し、諏訪大社の上社と下社まで曳き、境内の四隅に御柱を建てるお祭りで、日本三大奇祭 の1つといわれています。
なかでも急斜面にモミの大木を落とす「木落し」は荒々しい祭事で、過去には死傷者が出たこともありました。
そういった命がけで行うイメージから「危ない、やばい」という噂があるのかもしれません。
(3)ゼロ磁場が存在するといわれている
スピリチュアルの世界において、地球上には「ゼロ磁場」と呼ばれるスポットがあるといわれています。
「ゼロ磁場」とは、地球の持つプラスとマイナスのエネルギーが互いに拮抗して大きなエネルギーを生み出している場所のこと。
活断層の上にあることが多いとされ、関東から九州に伸びる大きな断層「中央構造線」上にある諏訪大社も、ゼロ磁場なのだそう。
ゼロ 磁場に長くとどまると、気分が悪くなることもあるようで、諏訪大社でも同様の体験をした人が「この場所はやばい」と感じたのかもしれません。