厄払いは一緒に行ってはいけない? 理由と一緒に行かない方が良い人
厄払いは誰かと一緒に行ってはいけないといわれることがあります。それはどんな理由からなのでしょうか?
この記事では、厄払いに一緒に行ってはいけない人とその理由、厄払いのマナーなどを紹介します。
厄払いは一緒に行ってはいけはい?
厄払いとは、災厄を払いその1年を安泰に過ごすために祈願すること。特に厄年にあたるタイミングは、厄払いをする人も多いことでしょう。
その際、「誰かと一緒に行ってはいけない」と聞いたことがあるかもしれませんが、明確にそのような決まりはありません。
「同行者を連れて行くことがタブー」ということもなければ、「1人で行く方がご利益がある」ということでもないでしょう。
もし自分自身が気になるようであれば、同行者を連れず1人で厄払いに行くのが良いのかもしれません。1人だと心細い場合は、家族や仲の良い友人など信頼できる人に同行してもらいましょう。
厄払いに一緒に行かない方が良い人
前述の通り、厄払いに誰か同行者を連れてはいけないという決まりはありません。しかし、強いていえば「一緒に行かない方が良い人」もいるでしょう。
(1)体調不良の人
病気やケガなどで体調が優れない人を、厄払いに同行させるのは辞めておきましょう。
厄払いの厳かで独特な雰囲気によって、心や体に負担が掛かってしまう可能性もあります。
(2)妊娠中の女性
体調不良の人と同様、妊娠中の女性も厄払いへは誘わない方が良いかもしれません。
妊娠中の体はいつも以上にデリケートで疲れを感じやすいものです。無理をさせないようにしましょう。
ただし、本人の希望があれば一緒に行くこと自体は問題ありません。
厄払いに行く際のマナー
厄払いに行く際、特別フォーマルな装いで行く必要はなく、清潔で整った服装であれば問題ないでしょう。
ただし、過度に華美なデザインや露出が多い服装は避けるのがベター。夏場は素足にサンダルではなく、靴下を着用しましょう。
その他、神社によって案内が異なる場合もあります。事前にチェックしておくと安心です。
「誰かと一緒に行ってはいけない」という決まりはない
厄払いについて、誰かと一緒に行ってはいけないという決まりはありません。1人の方が気楽であればそれでも良いですし、心細ければ家族や友達と一緒に行くのも良いでしょう。
ただし、体調に不安がある人は無理に連れ出さないことだけ注意してください。
厄払いをして健やかな1年を祈願しましょう!
(LIB_zine)
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※この記事は2024年04月19日に公開されたものです