流れ星に願い事をするのはなぜ? 3回唱える理由や由来を解説
流れ星に3回願い事を唱える理由
流れ星への願い事は、1回ではなく3回唱えるものとされていますが、現実的には少し難しいですよね。では、なぜ「3回」と回数が決められるようになったのでしょうか。
ここでは、願い事を3回唱えることの由来として、いくつかの説を見ていきましょう。
(1)迷える霊魂が救われるから
キリスト教では、すぐに天国へは行けないものの、地獄へ行くまでには至らなかった霊魂は「煉獄(れんごく)」と呼ばれる場所で最後の審判を待つといわれています。
流れ星は、そんな霊魂がさまよっている姿であるという伝説があります。そのため、流れ星が光っている間に「Rest in Peace(安らかに眠れ)」 と3回唱えると、霊魂を救済できると信じられてきました。
このことが由来となり、3回願い事を唱えるようになったのではといわれています。
(2)1回だと簡単に言えてしまうから
ほとんどの流れ星は、だいたい1秒もたたないうちに消えてしまいます。しかし、先述の「マネー(お金)!」のように短い願い事であれば、1秒もかからずに言い切れてしまうでしょう。
願い事は、簡単にはかなわないからこそ願う意味があるのです。そのため、流れ星に3回願い事をするのは、めったに願いが叶わないようにするためだとする説もあります。
一体誰がわざわざハードルを上げたのかが気になるところですが、「簡単にはかなえてあげない」という神様からのメッセージと捉えると、納得できるのではないでしょうか。
(3)願いを思い描いている証明になるから
流れ星が見られるのはいつも突然。そんな時、とっさに3回も願い事を言えるということは、それだけ普段から願いを頭に思い描いている証拠と言えます。
スピリチュアルの世界では、「引き寄せの法則」などで知られるように、頭にリアルに思い描けることは実現すると信じられています。そのため、突然の流れ星に3回願い事を言える時点で、その願いは限りなく現実に近いところまで来ていると考えられるのです。
流れ星に唱える願い事は、いつも頭の中にイメージしておきましょう。そのような姿勢を続けることが、結果的に願いをかなえる近道になるかもしれません。

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流れ星を見たら願いを唱えてみよう
流れ星に願い事をする風習は、海外のキリスト教文化に由来するものという説が濃厚です。
流れ星が光っている間は、天にいる神様と直接やりとりができるので、その間に3回唱えられた願い事はかなうと信じられています。また、流れ星が見えている短い時間で言えた願い事は、それだけ強く思い描いているからこそ現実化するとも考えられます。
いずれにせよ、いつでも言えるくらい強く願っていることであれば、きっと実現できるはず。空を見上げて流れ星を見かけたら、ぜひ星に願いを唱えてみてはいかがでしょうか。
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※この記事は2023年12月14日に公開されたものです