付き合って1ヶ月で友達に戻りたいと思う理由とは？　別れるか悩んだ時の対処法

付き合って1ヶ月。恋人のことを嫌いになったわけではないけれど「友達に戻りたい」と思うのはなぜでしょうか？

今回は、付き合って1ヶ月で友人に戻りたいと思う理由や、そう思った時に本当に別れるべきなのかどうか解説します。今のパートナーとの関係に悩んでいる方はぜひ参考にしてください。

付き合って1ヶ月で友達に戻りたいと思う理由

付き合って1ヶ月といえば、友達だった頃には知らなかった相手の一面を少しずつ知り始める頃でしょう。会う度に新しい発見があったり、連絡をこまめに取り合ったり、ラブラブな時期ともいえるはず。

それなのに友達に戻りたいと思うのには、どのような理由があるのでしょうか。考えられる要因をいくつか紹介します。

（1）恋人らしさが感じられない

友達でいる期間が長ければ長いほど、恋人として接することに恥ずかしさを感じやすくなるもの。

今まで友人としての距離感を保っていたからこそ、素直に甘えられなかったり、スキンシップが取れなかったりすることもあるでしょう。

その結果、恋人らしさが感じられず「付き合う意味があるのかな」と不安になって、友達に戻りたいと思うことがあるようです。

（2）友達だった頃の方が楽しい

カップルになった今よりも、付き合う前の方が楽しかったと感じる時に、元の関係性が恋しくなる場合があります。

例えば、友達だった頃はスルーできた相手の気になる部分が、恋人として見ると許せなくなってしまうことがあるかもしれません。

また、相手が仲の良いグループの一員だった場合は、他のメンバーに気を使わせてしまったり、パートナーのことを変に意識してしまったりして、純粋に楽しめなくなる可能性もあるでしょう。

このような理由から、友達だった頃の方が楽しいと感じてしまうのかもしれません。

（3）他に好きな人ができた

付き合って1ヶ月で友人関係に戻りたくなる理由として、他に好きな人ができたという場合もあるでしょう。

恋人としての相性が良くないと感じるならなおさら、他の相手に惹かれてしまうこともあるかもしれません。そのような場合、相手のためにも早めに別れることは正しい選択ともいえます。

しかし、付き合って1ヶ月で別れを告げることに、罪悪感を抱いてしまうこと人もいるはず。そのような複雑な気持ちから、友達になりたいという言葉が出てくるのかもしれません。

（4）嫉妬や束縛に疲れてしまった

恋人になれば、友人だった時には感じなかった嫉妬心を抱くようになる場合も。

付き合うまでは通常だったはずの光景にマイナスな感情が芽生え、自己嫌悪に陥ることもあるかもしれません。そうした感情の変化に疲れてしまった結果、友達に戻りたくなる可能性があります。

逆に、パートナー側からの嫉妬や束縛に疲弊してしまうパターンもあるでしょう。

付き合って1ヶ月で友達に戻りたいと思ったら別れるべき？

付き合って1ヶ月で友達に戻りたいと思ったら別れるべきなのでしょうか？　パターン別に対応方法を紹介するので、参考にしてみてください。

友達に戻りたい気持ちが強い場合

自分の中で「友達としては好きだけど、恋人としては見られない」という気持ちが強いなら、このまま付き合っていてもお互いにとってプラスにはならないでしょう。

ズルズルと交際を続けることで余計苦しくなる可能性が高いため、まずは恋人とよく話し合ってみることをおすすめします。

その上で両者が納得できるなら、別れて友人関係に戻るという選択をするのもありでしょう。

別れることに迷いがある場合

「相手に対して恋愛感情はあるけど、友達だった頃の方がお互い幸せだったかも」という理由で別れるかどうか迷うなら、一度その後のことを考えてみると良いかもしれません。

例えば、友達に戻った後、相手に新しい恋人ができたらどうでしょうか。もしモヤモヤする気持ちがあるなら、別れると後悔してしまう可能性があります。

この場合は、一度自分の気持ちと向き合う時間をつくるのがおすすめ。

例えば、写真を見返して付き合い始めの頃を思い出してみたり、恋人と少し距離を置いてみたり。自分の中で気持ちを整理する時間ができると、答えが出てくるかもしれませんよ。

付き合って1ヶ月で友達に戻る時のポイント

一度付き合った人と友達に戻るのは、決して簡単なことではありません。関係が修復できなくて、人として好きな相手を失う可能性もあるでしょう。

ここからは、付き合って1ヶ月で友達に戻りたい場合に押さえておきたいポイントを解説します。

（1）素直な気持ちを伝える

別れてからも友人として関係を続けたいと思っているなら、素直に「友達に戻りたい」と伝えることが大切。

しかし、受け取る相手によってはこのフレーズをその場しのぎのうそだと思う可能性があります。

そのため、本当に友達に戻りたいなら、感謝の気持ちを伝えつつ本気でそう思っていることが伝わるよう、具体的に今後の関係について話し合ってみてください。

（2）直接会って話す

文章だけでは自分の本当の思いが伝わらない可能性があるため、直接会って話をすることが望ましいでしょう。

予定を合わせるのが難しければ電話でも良いですが、今後も良好な関係を続けたいのであればLINEやメールなどで簡単に済ませるのは避けたいところです。

（3）相手の気持ちを尊重する

自分は友達に戻りたいと思っていても、恋人はどう考えているのか分かりません。そのため、お互いの意思をきちんと確認した上で、相手の気持ちを尊重する必要があります。

別れを切り出した時点で傷ついている可能性がありますし、「別れた人と友達なんてあり得ない」という考えの人ももちろんいるでしょう。

相手が友達に戻ることを拒否している場合は、元の関係性になるのは難しいと頭に入れておくことが大切です。

（4）別れた後は一定期間距離を置く

友人に戻ることを前提に別れたとしても、相手は振られたことを引きずっていたり、気まずさを感じたりすることもあるかもしれません。

そのため、別れた後は一定期間距離を置くのがおすすめ。その間にお互いの気持ちを整理して、少しずつ友達に戻っていくのが理想だといえます。

また、距離を置いた後も、すぐに2人きりで会うのは避けたいところです。

共通の知人が多いなら周りにも協力してもらい、まずは大人数で会うようにしてみると良いかもしれません。

友達に戻りたいなら一度自分の気持ちを整理しよう

友達に戻りたいという気持ちがあるなら、相手のことは人として好きなはずです。大切な人を失って後悔しないためにも、別れを切り出す前に少し考えて自分の思いを整理してみてください。

また、こちらがどれだけ友達に戻りたいと思っていても、相手によっては元の関係に戻れない可能性があるということを頭に入れておきましょう。

自身の気持ちに正直になることはもちろん、恋人のことも尊重しつつ、お互いにとってより良い選択をしてくださいね。

（Tiffa）

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※画像はイメージです

※この記事は2023年11月20日に公開されたものです