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「建設的な話し合い」の意味とは? 使い方・言い換え表現を解説(例文付)

にほんご倶楽部

「建設的な話し合い」の正しい使い方(例文付)

「建設的な話し合い」という表現は、それが「必要」か、あるいは「できた」かのいずれかの文脈で使われることが多いです。

ここでは、それぞれの文脈での具体的な使い方を、例文を交えて詳しく確認していきましょう。

(1)「建設的な話し合い」が必要な場面

建設的な話し合いは、現状を変えるために前向きに行われる話し合いです。それは裏を返せば、現状に何かしらの課題や問題点があるということなので、多くの場合「それが必要である」という文脈で使われます。

以下の例文で、具体的な使用イメージを把握しておきましょう。

例文

・「今回の案件は非常に難解なので、建設的な話し合いをしてイメージを固める必要があります」

・「もっと建設的は話し合いをしないと、計画が一向に進みません」

・「お互いの今後の利益のためにも、建設的な話し合いをしましょう」

「建設的な話し合い」ができた場面

「建設的な話し合い」は、過去を振り返って実際に「できた」という文脈でも使われます。

その際は、直接的に「建設的な話し合いができた」と表現することもあれば、「建設的な話し合いのおかげで」などと、少し婉曲的に表すこともあります。

具体的な使用イメージは、以下の例文にある通りです。

例文

・「時間をかけたかいがあって、今回は建設的な話し合いができました」

・「ご担当者様との建設的な話し合いのおかげで、ご依頼のイメージが明確に共有できました」

▶次のページでは、「建設的な話し合い」の類語・言い換え表現を紹介します。

次ページ:「建設的な話し合い」の類語・言い換え表現

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