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「赤い月は不吉の前兆」ってどういう意味? 月が赤く見える理由を解説

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夜空を見上げた時に赤い月が見えたら、何だか怖い印象を受けますよね。赤い月は珍しい現象であり、古くから「不吉の前兆」といわれてきました。今回は、なぜ「赤い月は不吉の前兆」といわれてきたのかを解説。併せて、月が赤くなる理由を紹介します。

通常、月は白っぽい色に見えますが、一定の条件を満たすと赤く見えることがあります。

赤い月は非常に珍しく、見た目も何だか怖い印象を受けることから「不吉の前兆」とされることがあります。果たして、本当に赤い月は不吉の前兆なのか、そもそもなぜ赤く見えるのか、気になりますよね。

この記事では月が赤く見える理由や、不吉な前兆なのかどうかについて確認していきます。月が赤く見える理由や言い伝えの真偽が気になる人は、ぜひ参考にしてください。

「赤い月は不吉の前兆」ってどういう意味?

月が赤く見えると、「何か不吉なことが起こるのではないか」と不安に思う人も多いでしょう。しかし、月が赤く見えることは科学的に説明がつく自然現象です。そのため、決して不吉なことの前触れではないので安心してください。

とはいえ、赤い月が不吉の前兆と考えられてきたのは事実。ここでは過去に赤い月がどのような不吉の前兆と考えられてきたのか、具体例を挙げていきます。

(1)大災害が起こる前兆

赤い月は、昔から大災害が起こる前兆だといわれてきました。しかし、この説の科学的な因果関係は認められておらず、単なる迷信だと考えられています。

現在でこそ赤い月は科学的に解明された自然現象ですが、昔の人々には理由が分からず、災害の前兆と捉えてしまっても無理はないでしょう。

赤い月の後に偶然何かしらの災害が起こり、それらを関連づけてしまったのかもしれません。

(2)犯罪や事故が増える

赤い月が出た後は犯罪や事故が増えるという説もありますが、これも科学的な因果関係は不明とされています。

しかし、珍しい赤い月を見たことによって、人々の気分がハイになることはあり得るかもしれません。その結果、普段とは違う行動に走り、犯罪や事故が増える……という可能性は考えられるでしょう。

(3)動物が興奮しやすい

赤い月が出ると、動物が興奮しやすいともいわれています。これは一概に間違いとは言い切れない可能性があります。

というのも、女性には生理周期があり、これには月の満ち欠けと深く関わりがあるといわれています。私たち生物の生態系に月が影響を与えていると考えると、赤い月が動物たちの気分に作用していたとしても、不思議はないと言えるでしょう。

とはいえ、厳密にどう関係しているかまでは解明されていないので、これも単なる言い伝えと考えておくのがおすすめです。

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満月の影響を受けやすい人の特徴と避けたい行動について紹介します。

▶次のページでは、赤い月が出る理由を解説します。

次ページ:赤い月が出る理由

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