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「アラサーにおすすめの香水」とは? 『カラリア』フレグランススペシャリストに聞いてみた!

michika

お仕事でもプライベートでも香りを楽しみたい人にとって香水は身近な存在。でも、どのように香りを選べば良いかいつも迷ってしまう……という人も多いのでは? 今回は香りの総合プラットフォーム『カラリア』のフレグランススペシャリスト・早川央起さんにインタビュー。シーンに合わせた香りや、自分らしい香りの選び方を教えてもらいました!

取材・文:michika
撮影:稲垣佑季
編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部

今や香水は、外出するときだけでなく、マインドを変えたいときや癒されたいときにも使われるアイテム。だけど、「手持ちの香りがあまりしっくりきていない」という人も多いのではないでしょうか。「これが私の香り!」と思える一本に出会えたら、きっとどんなときも心強さを感じられるはず。

今回は、香りの総合プラットフォーム「カラリア」のフレグランススペシャリスト・早川央起さんに、アラサー女性におすすめの香水を教えてもらいました。香水の選び方についてもご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください!

フレグランススペシャリスト 早川央起(はやかわ おうき)さん
2015年に香りの世界に飛び込み、アロマ調香から、合成香料を用いた調香、お香の調合まで多岐にわたり学ぶ。その後アロマのフレグランス製品の商品開発や、空間演出用のブレンドオイルの調香に携わる。

周りを気にせず「自分が好きだと思う香り」を選ぶことが幸福感につながる

──まず、香水の基本的な選び方について教えてください。

大前提の話にはなるんですが、「好きな香りを選ぶこと」に尽きると思います。ただ、好きな香りを選んだけれど“自分らしくないな”と感じることもあると思いますし、一方で、好きかどうかはさておき、つけてみたい憧れの香りもあると思います。

本来は、つけてみたい香りと、自分の好きな香りが一致している香水を選ぶのが最も幸福感が高くなるのではないでしょうか。

──でも中には、自分は好きでも周りからのウケを気にして無難な香りを選ぶ人も多そうですよね。

そうですね。香水をどういう目的やシーンで使うのかによっても変わると思いますが、自分がその香りを好きだと思うのであれば、その香りを使うことである種の「自己主張」に繋がると思いますし、周りを気にして妥協するよりは、自己主張するほうが香水の使い方としてはすてきだと思います。

オフィスシーンに新しい風を吹かせるのは“ハーバル系”

──オフィスシーンでのおすすめの香りを教えてください。

オフィスシーンだと鉄板なのはシトラス系ですが、ハーバル系もおすすめです。ハーバル系とはミントやローズマリーなどのすっきりとした香りのことで、自分自身も爽やかな気持ちになれます。

また、好き嫌いは少し分かれるかもしれませんが、グリーン系もおすすめです。草原や青葉を思わせるような香りで、個人的には使いやすいと思っています。

──なるほど! やはりオフィスシーンは「清潔感のある香り」が良さそうですね。

そうですね。シトラス系に関しては嗜好性が高いといわれているので、迷っているならシトラス系を選んでおくと安心だと思います。

──営業など、外部との関わりが多い職種におすすめの香水を教えてください。

伝統的な香りだと、ロジェ・ガレの「ジャンマリファリナ」がおすすめです。あとは、アクアディパルマの「コロニア オーデコロン」も、男女を問わず使いやすいはず。

また一方で、おしゃれなニュアンスを取り入れたいなら、ジョー マローン ロンドンの「154 コロン」も良いと思います。

──ちなみに、早川さんが出会った人の中で印象的な香りはありましたか?

そうですね……。自分の好きな香りだからというのもあるんですが、ペンハリガンの「エンディミオン コンサントレ」という香水を上手につけている方はすてきだなと思います。

──事務職など、オフィスで過ごす時間が長い職種におすすめの香水を教えてください。

香りの移り変わりがはっきりとしている香水がおすすめです。先ほど、香水の選び方として「好きな香りを選ぶ」とお伝えしましたが、いろんな方がいるオフィスシーンだとそうもいかないですよね。

ネロリ系の香りをベースに、ラストノートがウッディ系の香りだと、つけたては清潔感を感じながらも、落ち着いた香りに変化していく経過も楽しめるんじゃないかなと思います。

例えば、ミラーハリスの「ルミエール ドーレ」や、ボンパフューマーの「003 オードパルファム」

トップノートが飛ぶのは早めですが、30分くらいで香りの印象が変わり、1〜2時間ほどはフローラル系とウッディ系が混じった香りを楽しめます。そのあとは落ち着いたウッディ系の香りを長く感じられるのも魅力です。

デートなら“重めのフローラル系”がおすすめ!

──次は仕事終わりのデートにおすすめの香水を教えてください。

普段どういう香りを使っているかにもよりますが、しっかりめ(重め)のフローラル系など、コントラストがあるような“非日常”を感じられる香水が良いのかなと思います。トップノートはシトラス系やハーバル系で爽やかながらも、ベースはフローラル系などですね。

モルトンブラウンの「ジャスミン&サンローズ オードパルファン」だったら、重めのフローラル系でありながらも、香りの移り変わりもふんわりと自然で、華やかできれいな香りです。もしかしたら、僕が一番推している香水かもしれません(笑)。

──仕事終わりに友達と遊びに行く場合、おすすめの香水はありますか?

友達と遊びに行くなら、フルーティ系をベースに、フローラル系に移り変わるような香りがおすすめです。

具体的な商品名を挙げるとしたら、ゲランの「アクア アレゴリア・ペラ グラニータ」。ライトな香りに作られているのと、この「アクア アレゴリア」シリーズは比較的使いやすいものばかりなので、つけすぎた……と感じることも少ないと思います。食事の邪魔をしにくいのも魅力です。

──仕事中に気分を切り替えたい場合におすすめの香水を教えてください。

複雑に考えすぎず、シトラス系やグリーン系の爽やかな香りがやはりおすすめです。ただ、出勤前につけている香水の香りもあると思うので、できれば朝につけた香りの系統と少し異なる香りを選ぶと気分転換になると思います。

前向きな気分になりたいなら、ゲランの「アクア アレゴリア・パンプルリューヌ」。グレープフルーツがテーマの香りなので、ライトですし、スカッと爽やかな気分になれると思います。

あとは、メゾン・マルジェラの「レプリカ オードトワレ セーリング デイ」。マリンノートといわれる海辺を思わせる香りで、少量ですっきりとしたリフレッシュさを感じられると思います。

──なるほど。仕事で気合いを入れたいときはどんな香水がおすすめですか?

モルトンブラウンの「ブラックペッパー オードパルファン」がおすすめです。香りはカジュアル寄りではあるんですが、スパイシー系からウッディ系に移りゆく大人の香りで、気合いが入りやすいんじゃないかなと思います。

“自分らしいってなに?”を言語化しておくことも大切

──自分らしい香りを見つける方法を教えてください。

マインドの面での話になってしまいますが、“自分らしさ”を言語化しておくことは大切だと思っています。

言語化したうえで、どんな風に見られたいのか「理想像」を明確にしていくこと。そこから香りを試すようにしていくと、自分らしい香りが見つかりやすいんじゃないかなと思います。

──最後に、人とかぶらない香りで狙い目のブランドを教えてください。

僕が昔から好きだったブランドでおすすめしたいのは、 「YOU FIRST」です。なかでも「ヴェルヴェットウッズ」という香りは一押し。

香り自体が好きになってくると、「ヴェルヴェットウッズ」のような一見難易度が高そうに思えるスパイシー系の香りも好きになりやすいので、この記事を読んでいる方も、たくさんの香りを試しながらスパイシー系やウッディ系などの大人な香りにも挑戦してみてほしいです。

――ありがとうございました!

Information

カラリア

約1,000種類の高級ブランド香水やルームフレグランス、バスグッズなど香り商品を毎月試せる香りの総合プラットフォーム。月額2,180円から毎月好きな香りをお試しできます。
https://coloria.jp/lp/fragrance_calendar/

※この記事は2023年11月04日に公開されたものです

michika

1995年生まれ、フリーライター・編集。ファッション誌の編集やweb制作を経て、現在はライフスタイルや恋愛、ビューティ、スピリチュアルなど女性向けの記事をメインに活動中。最近はトラベルライターとして旅行に関する執筆も。激辛好きで、占いもできます。

Instagram:@michikamori
Twitter:@negitoroebikura

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