【Ep.6】ついに中間告白! どの組み合わせがトライアングル同棲に進む?
ABEMAの新作婚活サバイバル番組『GIRL or LADY 〜私が最強〜』が毎週日曜夜10時より無料放送中!第1話~第4話と最新話を無料見逃し配信中なのでまだまだ追いつくことが可能です! ハイスぺ男子との幸せを掴むのは20代の「ガールチーム」か、それとも30代の「レディチーム」か? 恋愛番組好きのコラムニスト・ジェラシーくるみさんが毎週考察していきます!
20代のガールチーム、30代のレディチームがそれぞれ共同戦線を組み、本気で結婚相手を探すハイスペ男性4人を奪い合う婚活バトル番組。
6話序盤、男性プロフィールのダイジェスト見ましたか? 「最年長アスリート」、「恋愛経験ゼロ」、「モテモテな男」とやや手抜き感のある紹介文が続いた後に、シュン坊だけ「感触ハグ魔」。
公式からもいじられるシュン坊、愛されてるな〜!
12人の恋愛模様がごちゃごちゃしてきましたが、整理をするとこんな感じ。ミナミ・ハル・ユカコからは2本の矢印が出ており、二人の男性の間で揺れている様子。
アリサ・サエからは誰にも好意の矢印が出ていませんね。五人から思われているモテ男のフクちゃん(ユウジ)が誰を選ぶのかも予想がつきません。
そして両チームの複数人から好意を向けられているフクちゃんの地位は盤石としても、他の男性三人は女性の選択次第で脱落の可能性があります。
正直、中間ジャッジで成立する組み合わせよりも、まず男性全員が無事に残れるかどうかの方が気になりますね。
最後のフリータイム。ガールチームの動きは……
さて、後半のトライアングル同棲に向け、最後のフリータイムが開幕しました。気になる人を誘ってツーショットできるラストチャンス。
タカは、自分と良い感じだったはずのハルが別の男性を誘っていたのがどうしても気になるよう。元アスリートだからね、負けず嫌いを刺激されて闘志に炎がついたのかも。
煮えきらないハルに対して猛プッシュのタカ。「良かったら俺のとこ来てほしいな」って。マイルドな氣志團か。温厚で受け身なイメージがありましたが、新しいタカの一面を見ることができました。
ミナミとタイスケのツーショットでは、再びタイスケがミナミに真剣な想いを伝えるも、「レディのユカコちゃん(指名して話してたよね)……どういうこと?」と詰めるミナミ様。
無表情の「どういうこと?」が一番怖いんだから。タイスケはたじたじしながら、次のステージに残るためにレディ票を確保したかったと説明します。ミナミ様、浮かない顔のまま退席したのが気になりますね。
恋の矢印が複雑に絡み合うレディチーム
タカは、ユリミとのツーショットでも追う側に回っていました。
「ちょ、手出して」
「嫌」
「ぉん?」
「ガールたちの求めてる、手繋いだから君だけだよみたいなのは全然求めてないです」
見事に四コマのオチがつきましたね。手繋ぎを真正面から断られた「ぉん?」が虚空に響きました。
ユリミが求めているのは対話であってタッチじゃないのよ。中間ジャッジ直前でみんなが焦って距離を縮めようとする中、今までと変わらず毅然とした態度で自分を貫くユリミ、とっても美しかった。
自分たち二人の先がまだ見えないと不安をこぼすユリミですが、タカは共同生活をしてみてからようやく分かるものじゃないか、と説得します。
これはタカの言う通り。他人なんて何年一緒にいても底が見えない生き物なんだから、数時間一緒に過ごしただけで相手との未来が描けるわけない。
いろいろ話した最後に「誠意とか伝わった?」と確認するタカ。ご確認のほどよろしくお願いしますタイプの誠意でしょうか。珍しい。
ハルやユリミとのツーショットでは、タカが初めて焦りを表に出しましたね。
この番組では四人の男性だって評価され、選ばれる側。決して安住も油断もできません。
一方、フクちゃんを取り巻く恋愛模様は少し複雑。人生で初めて自分に猛アプローチをしてくれるサアヤと、楽しく素で話せるミサキの間で揺れるモテ男。そのサアヤとミサキは昔からの友達同士という完璧な三角関係。
ただフクちゃんも自己分析している通り、初対面から好き好き言われると逆に不安を掻き立てられるのよね。
相手は理想のタイプを自分に投影しているだけじゃないか。自分の素の部分や薄暗く汚い部分が見えたとき、相手が離れていくんじゃないか。
そのフクちゃんに好意を寄せるガール二人が、レディと話し合い(???)の場を設けます。レディたちの想いや真剣さを知りたいとのことですが……?
ここで、ずっとフクちゃん一筋だったというルミナが鋭い質問を投げかけます。
「同じ人を取り合うのは実際どういう心境なんですか?」
悪意ある週刊誌記者か! ですが、この質問にもサアヤ・ミサキは動揺せず、堂々としていました。互いのフクちゃんへの気持ちは認め合い、譲ることはせずに、お互い恨みっこなしという結論に着地したようです。
いや〜この四人の会談はかなりピリピリしていましたね。挑発と牽制が交互に繰り出され、体重の乗った見えない拳で空気が揺れていました。
ついに中間ジャッジ。誰が次のステージに進む?
いよいよ中間ジャッジ。ジャッジ前にアリサとサエが自主リタイアしました。限られた時間と人数の中で誰も選べなかったと。誠実で立派な去り際の挨拶でした。
タカ、誠意ってきっとこういうことだよ。
タカはハル・ユリミとトライアングルが無事成立。若槻姐さんが思わず漏らした「良かった、見れる」は視聴者全員の心情でした。本当に良かった。
誰との組み合わせになるかは置いておき、ここでトライアングルだけは成立してくれないと、もうその先が見れないから。
次のシュン坊では、最悪のどんでん返し。固く口を結び、一歩も動かないユカコ。思わず自分で自分の膝を殴打し、声を張り上げたアン ミカ姐さんの悲痛な叫びも届かず……。
ウソでしょ。ニギニギここでおわり? シュン坊を指名したガールもめちゃくちゃ悲しいし、悔しいでしょう。
えーーー、こんなことある? ニギニギなしでこの先おもしろい番組になるの? 寂しすぎる。
ABEMAさん、ニギニギ復活のチャンスありませんかね。どうか、お願いします。
恋愛経験ゼロ(自称)のタイスケを選んだのは恋愛強者のこの二人。ユカコ様が選んだのは、シュン坊ではなくタイスケ。
一体どんな同棲生活になるのか想像もつきません。私はタイスケの体調が心配です。二人と同じ屋根の下で生活して呼吸できるのか。この負けなしのヘビー級王者からくり出されるであろう無数のあざと技に耐えられるのか。
最後、モテ男のフクちゃんが選んだのは友達同士のレディ二人。自分の気持ちに正直になり、修羅の道を選んだのですね。
二人が雨に濡れる彼を傘に入れようとして、もうこの時点から火花バッチバチでしたね。いやー熱い展開。
「他の共同生活する人たちよりも傷つけてしまう部分があるかもしれない」とフクちゃんが明言していましたが、友達二人を選んだ彼なりに責任の重さは自覚しているようです。
気まずそうなサアヤとミサキ。二人とも傷つく覚悟はできているはずですが、友情が壊れる覚悟はできているのか――。
16人から一気に9人に減り、いよいよ来週からは個人戦がスタートします。エグすぎるトライアングル同棲。一体誰がどう動き、どう仕掛けるのでしょうか?
(ジェラシーくるみ)
『GIRL or LADY ~私が最強~』番組概要
毎週日曜夜10時~放送中(全9回)
▼第1話~第4話と最新話を【無料】見逃し配信中
配信URL:https://abema.tv/video/title/90-1849
※この記事は2023年10月12日に公開されたものです