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寅の日とは? やってはいけないことを紹介【2024年の開運カレンダー】

朝谷のも

寅の日にやってはいけないこと

寅の「千里往って千里還る」が悪い意味で働いてしまうような事柄は、寅の日に行うのは避けた方がいいと考えられています。

具体的にやってはいけないといわれることについて見ていきましょう。

(1)結婚式や入籍をする

寅の日は「元の場所に戻ってくる」という意味合いを持つので、この日に結婚式や入籍、プロポーズをすることを避けた方がいいと考える人もいるようです。これは「戻ってくる=離婚」を連想させてしまうからでしょう。

結婚式は万事にいいとされる大安を選ぶ人が多いかと思いますが、ゲンを担ぐのであれば、寅の日と重なっている日は避けておいた方が無難かもしれません

(2)お葬式を行う

寅の日にお葬式を行うと「亡くなった人が帰って来てしまう(よみがえりさまよってしまう)」と考えられています。このことから、寅の日にお葬式を行わない地域もあるのだとか。

一方、お通夜の場合は、「故人を送り出す」という意味合いよりも、「故人をしのぶ」という意味合いの方が強いので、寅の日でも気にしないと考える人もいるようです。

(3)香典を出す

寅の日にお葬式を避ける地域では、香典(死者の霊前に供えるお金)を持って行く日も被らないように避けるのだそう。

なぜなら「香典(お金)を出してもすぐ帰って来てしまう=次は自分の家で死者が出てしまう」と考えられているからです。

上記のことから「寅の日がお通夜だった場合、香典はお葬式の日に持って行く」「寅の日がお葬式だった場合はお通夜の日に香典を持って行く」という風にして、縁起が良くないとされる行動は避けるのがいいでしょう。

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