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10代20代から知りたかった。元AAA・伊藤千晃が男女混合グループならではの苦悩を吐露

#ヘルシーニュース

エボル

東京ビッグサイトでは8月18日、「第23回 JAPANドラッグストアショー」が開催されました。

ステージでは、フェムテックについてのトークイベント「あらたpresents 女性の健康は社会の未来~ドラッグストアで『#フェム活しよう』~」が行われ、デリケートゾーンのケアアイテム「モアディーテ」のブランドミューズとして就任した、音楽グループAAAの元メンバー伊藤千晃さんが、背中と美脚の見えるセットアップ姿で登場しました。

フェムケアを「10代20代の時から知っておきたかった」

伊藤さん、D-Nee コスメティックのブランドマネージャー宇佐美さんが登壇すると、早速MCよりフェムケアと出会ったきっかけについての質問が。

伊藤さんは「最初に知った言葉が“フェムテック”でした。知り合いの方との会話で聞いて、何ですかそれ?という状態だったんですけど、女性として知っておいた方が良いということで調べ始めました。出産後体の変化や生理前のPMSなど、これまで自分の精神的な弱さが原因だと自分を責めていたことが体のホルモンの変化によって起こっていたことがわかり、どんどん知識を取り入れることによってすごく前向きな生活に変わっていきました」とエピソードを話しました。

フェムケアを知らなかった頃に困ったことについては「10代20代の時から知っておきたかったと思います。20代は男女混合グループであるAAAで活動してきて、思春期を男女で一緒に過ごしてきたので、生理の話など女の子との言いづらい部分を我慢してきた悩みがありました」と当時のエピソードを披露。

「20代のころから(フェムケアを)知っていたらもっと体を労わってお仕事できたのではないかと思うので、皆さんに早く知ってほしいです」と答えました。

「自分が思っていたことを表現してくれて、泣きそうになった」

今回、伊藤さんがブランドミューズとして起用されたD-Neeコスメティックのブランド「モアディーテ」について、宇佐美さんは「化粧品メーカーで働いていた際に、周りの女性が結婚や出産などの分岐点を迎えるにあたって自分のケアがおざなりになっていることに気づいた」ことが立ち上げのきっかけだったと話します。

「ドラッグストアでフェムケア売り場がつくりにくいという課題があったので、メーカーではなく日用品の卸業をやっている『あらた』でなら、カテゴリーを跨いでご提案することができるのではと思い、このブランドを立ち上げました」と経緯を語りました。

その上で、「こういう話をした時に、“そうだね、もっと売り場が出来た方が良いよ”と言ってくれる方と一緒にお仕事したいと思っていて、そんな時に千晃さんと出会いました」と伊藤さんをブランドミューズに起用した理由を説明。

伊藤さんは「最初に宇佐美さんと出会ったとき、自分が思っていたことを言葉として表現してくれて泣きそうになったので、(この話をいただけて)とても嬉しかったです」と当時のエピソードを話しました。

「“フェミニンケア”という新しいカテゴリーの創生に期待」

伊藤さん、宇佐美さんが二人とも海外で生活したことがあることにちなみ、海外のフェムテック事情についての質問が。

伊藤さんは「ハワイで生活していて、ドラッグストアに置かれているフェムケア商品が多すぎることに驚きました!ちゃんとフェミニンケアのコーナーがあって、生理関係から妊娠出産関係まで種類が豊富なんです。しかもモアディーテもそうなんですけど、パッケージが可愛いんですよ!だからコスメ感覚で買えちゃいます。私はこのコーナーに2時間いました!(笑)」と回答。

国内外を問わずフェムテックが一般的になっていることに関しては、宇佐美さんは「女性ケアのサプリをどこで購入したいかという質問に対して、“新しい売り場が欲しい”と答えた人が19%もいたんです」と調査データを紹介。

「我々がルールに縛られている部分から逸脱した新しい売り場をお客様は求めていると思うので、ここにいる皆様には、既存のカテゴリーの壁を超えた“フェミニンケア”という新しいカテゴリーの創生にご尽力いただきたいです」と今後期待することを話しました。

今年の目標は、「カブトムシの孵化を成功させる!」

続いてフリップトークが行われ、海外でのびっくりした話を聞かれると伊藤さんは“3歳以降は親と一緒にお風呂に入らない“というフリップを出し、「日本と感覚が違うなと思いました」と回答。

今年の目標/今年のテーマについて聞かれると、”カブトムシの孵化を成功させる!“とフリップを出し、「私は虫が大嫌いなんですけど、息子がカブトムシを貰ってきてしまったんです。そして今メスのカブトムシが卵を産みそうになっているので、急いで産卵キットを買いました。卵から孵化させるのはかなり難しいらしいので、頑張りたいです!」と回答しました。

最後に伊藤さんは「女性の健康問題がこれから良い方向に改善されて欲しいという熱い想いがあったので、今日はたくさんの方に聞いていただけて嬉しかったです。そして私もモアディーテを使い始めてから生活が明るくなったので、ぜひ皆さんも試していただきたいなと思います!」とメッセージを送り、大盛況のままイベントは幕を下ろしました。

(エボル)

※この記事は2023年08月28日に公開されたものです

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ネットを中心にさまざまなサービスやビジネスを創造する企業。特にコンテンツ開発分野においては、さまざまな分野で活躍する多彩なライター陣と経験豊かなエディターを中心に各ネットメディア向けて最適化された、品質の高いコンテンツを企画制作しています。マイナビウーマンではニュース記事を担当。
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