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盛り塩は危ないって本当? 危険な理由や正しい置き方・場所を紹介

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盛り塩は危ないという話を聞いたことがある人もいるでしょう。邪気を払ってくれるといわれる盛り塩が危ないといわれる理由は何でしょうか? また、正しい置き場所や置き方について解説します。

日本では古くから、「塩にお清めの効果がある」と信じられてきました。今でもお葬式やお通夜に参列した時には、お清めの塩を撒いてから家に入りますよね。力士が相撲を取る前に塩をまくのも、土俵を清めるためです。

また、同じく塩のパワーを活用した例として「盛り塩」が挙げられます。しかし、時に「盛り塩は危険だ」といわれることもあるようです。

この記事では、盛り塩が危険といわれる理由について解説していきます。

盛り塩の役割とは?

盛り塩は、民家の軒先や飲食店の入り口など、多くの場所で目にします。私たちの日常生活に馴染みのあるものですが、そもそも盛り塩にはどのような役割があるのでしょうか。それぞれ詳しく解説していきます。

(1)悪い気を払って空気を清める

お通夜やお葬式の参列後に塩をまくように、塩には悪い気を払って空気を清める効果があるとされています。

盛り塩を家の玄関やお店の入り口に置くのも、その空間を清めるためです。家やお店の中の悪い邪気を盛り塩が吸い取ってくれるといわれています。

(2)商売繁盛

盛り塩の効果として、「商売繁盛」も挙げられます。盛り塩を置くことによって、悪い気を取り払い良い気が流れ、人の流れを引き寄せる効果があるとされています。

特に、飲食店などのお店は、人の流れを引き寄せることで商売繁盛につながりますよね。よくお店の入り口に盛り塩をしているのは、商売繁盛を願っているためです。

(3)運気を高める

運気を高めることも、盛り塩の効果の1つです。盛り塩は悪い気を吸い取ってくれるため、悪い気を吸い取るだけでなく、良い気を引き寄せるといわれています。

正しく盛り塩を置くことで良い出会いや縁も引き寄せていくでしょう。

「盛り塩は危ない」といわれる理由

悪い気を吸い取り、良い運気を運んでくれるとされる盛り塩ですが、時に「盛り塩は危ない」といわれることがあります。ここからは、その理由について解説していきましょう。

(1)間違った方法は運気を下げてしまうから

盛り塩にはきちんと手順が定められており、その手順に則って行わなければ、正しい効果を発揮しないそう。むしろ間違った方法で盛り塩をしてしまうと、運気を下げてしまう可能性があります。

何となく見聞きした知識で盛り塩をしてしまうと、運気の下降にもつながりかねないため、正しい手順を踏むことが大切です。

(2)正しく取り扱わなければ悪い気をとどめてしまうから

盛り塩には悪い気を吸い取ってくれる効果があるといわれています。しかし、正しい取り扱いを行わなければ、悪い気がいつまでもその場所に滞在してしまうことにもつながります。

「悪い気を取り払いたい」と思っていても、正しい取り扱いを行わなければ、かえって逆効果となってしまうのです。

危ない盛り塩とは

盛り塩は正しい手順で行わなければ、運気を下げてしまうそう。では、具体的にどのような盛り塩が危険といわれているのでしょうか。その特徴を解説していきます。

(1)正しい形に整えていない

盛り塩は「円錐形」もしくは「八角錐形」で作ることが基本です。ただお皿に置いただけの盛り塩は、正しい盛り塩とはいえません。

きちんと形を整えていない盛り塩は、悪い気を吸い取ることができず、かえって運気を引き下げてしまうかもしれません。

(2)鬼門と裏鬼門の対角線上に置いている

盛り塩は、置く場所にも注意が必要です。風水では「鬼門」と「裏鬼門」と呼ばれる方角があり、「鬼が出入りする方角」ともいわれています。

盛り塩を鬼門と裏鬼門の対角線上に置いてしまうと、家やお店の中の鬼が外に出られなくなり、運気を引き下げると考えられています。

盛り塩を置く時は、しっかりと方角もチェックして、鬼門と裏鬼門の対角線上を避けるようにしましょう。

(3)枕元のすぐそばに置く

盛り塩は、枕元のすぐそばに置くこともおすすめできません。

盛り塩は悪い気を吸い取るものであるため、その周囲には悪い気が滞留しているそう。なので、枕元のすぐそばに盛り塩があると、盛り塩が吸い取った悪い気の影響を受けてしまうのです。

そのため、夢見が悪くなったり、寝つきが悪くなったりすることも。ひどい場合は体調を崩す原因になることもあるようです。

寝室に置きたい場合は、枕元のすぐそばは避け、ドアの近くなどに置くとよいでしょう。

(4)丑三つ時に盛り塩を作る

盛り塩を作る際は、時間帯にも注意が必要です。特に、「丑三つ時」といわれる時間帯は避けることがおすすめ。

午前2時から2時30分の丑三つ時は、目に見えないものが動き出す時間帯とされており、この時間帯に盛り塩を作ると、良くないものを引き寄せてしまうことがあるかもしれません。

かえって悪いものを引き寄せる原因にもなるため、盛り塩の交換は丑三つ時を避けて行うようにしましょう。

(5)たくさんの場所に盛り塩を置く

より効果を得たいからといって、たくさんの場所に盛り塩を置くこともおすすめできません。盛り塩はたくさん置くことで効果が上がるわけではなく、むしろ悪い気を引き寄せやすくなってしまうでしょう。

「玄関にも置いて、台所にも置いて、寝室にも置いて……」とあちこちに置くのではなく、厳選した数か所に置いていれば、十分効果が期待できるはずです。

正しい盛り塩の置き方

盛り塩の効果をきちんと発揮させるためには、正しい手順に則ることが大切です。ここからは、正しい盛り塩の置き方を確認していきましょう。

(1)定期的に新しいものへ換える

盛り塩は「一度置いたらそのまま放置してよい」というものではありません。定期的に新しいものへ換えなければ、邪気を吸い取る効果がきちんと発揮できないとされています。

本来であれば、毎日交換することが理想的です。しかし、「忙しくて毎日交換するのは難しい」という場合は、週に1回でもOK。なるべくこまめに交換することを意識しましょう。

(2)盛り塩を置く場所をきれいに保つ

盛り塩を置く場所は、いつもきれいに保つことが大切です。汚れた場所には悪い気がたまりやすいといわれているため、いくら盛り塩を置いても空気を清めることができないでしょう。

「盛り塩を交換するタイミングで掃除をする」など、常に清潔な空間となるように心がけましょう。

(3)玄関・入口に置く

盛り塩を置く場所はさまざまありますが、最も効果的な置き場所は玄関や入口です。

家やお店の玄関・入口は人が出入りすることから、最も気の流れがある場所でもあります。そこに盛り塩を置いておくことで、悪い気が空間の中へ入ってくることを防ぐ効果が期待できます。

その他にも、台所や洗面所などの水回りなどに置くと良いでしょう。

(4)天然の塩を使う

盛り塩に使う塩は、なるべく天然の粗塩や岩塩などがいいとされています。より盛り塩の効果を高めるためには、使う塩の種類にもこだわりましょう。

化学調味料などが入った塩はあまりおすすめできません。

正しい盛り塩で運気を高めよう

盛り塩は悪い気を払い、運気を高める効果があるとされています。時に「盛り塩は危ない」といわれることがありますが、それは間違った方法で盛り塩を行っているためです。

間違った方法で盛り塩を行うと悪い気を留めてしまい、かえって運気が引き下がってしまう可能性があります。

盛り塩を行う時は、ぜひ本記事で紹介した正しい手順を参考にしてみてください。

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※画像はイメージです

※この記事は2023年07月05日に公開されたものです

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