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出雲大社のタブー6つ。正しい参拝方法も解説

井口藍

出雲大社にお参りする時、知らずにタブーを犯してしまったらご利益がなくなりそうでもったいない気がしますよね。本記事では、出雲大社でタブーとされていることを解説。また、正しい参拝方法や出雲大社に呼ばれているサインも紹介します。

出雲大社は有名なパワースポットで、たくさんの人が参拝に訪れます。

お参りすれば神様のご加護を得られそうで魅力的ですが、知らずにタブーを犯してしまうとバチが当たりそうで、不安に感じる人もいるかもしれません。

これから参拝する予定があったり、いずれ参拝してみたいと思っていたりするなら、正しい参拝方法を知っておくと安心なのではないでしょうか。

そこでこの記事では、出雲大社ではどのようなことがタブーとされているのか解説。正しい参拝方法や出雲大社に呼ばれているサインも紹介します。

出雲大社のタブー6つ

それではさっそく、出雲大社でタブーとされていることを紹介します。

(1)ラフすぎる服装で参拝する

神様にお参りする時は、ラフすぎる服装を避けた方が無難です。

例えば、露出が多い服装、また、デニムにサンダルのようなカジュアルすぎる服装は参拝に適していないといえます。

また、帽子をかぶっている場合、参拝時は取りましょう。

(2)お賽銭を思い切り投げ込む

お賽銭箱に勢いよくお賽銭を投げ込みたくなる人はいるかもしれません。

しかし、神聖な出雲大社内でお賽銭を投げつけるのは、神様への敬意がある行為とはいえません。お賽銭を入れる時は、そっと置くように納めましょう。

(3)宇迦橋(うがばし)の大鳥居を通らずに参拝する

出雲大社の正門とされる勢溜(せいだまり)の鳥居の前に、宇迦橋(うがばし)の大鳥居も通るようにしましょう。

出雲大社駅から勢溜の鳥居へ向かおうとすると宇迦橋の大鳥居を見落としがちですが、きちんとお参りしたいなら外せない場所です。

(4)参道の中央を歩く

神社の参道の中央は、神様の通り道といわれています。

人が神様の通り道をふさぐのは失礼にあたるため、鳥居を静かにくぐったら、参道は両端に寄って歩くようにしましょう。

(5)二礼二拍手一礼をする

みなさんが普段神社へ参拝する時は、2回礼をして2回柏手を打ち、最後に1回礼をしているのではないでしょうか。

この「二礼二拍手一礼」が一般的な神社での作法なのですが、出雲大社では異なります。出雲大社の参拝では、「二礼四拍手一礼」が作法とされています。

いつもの感覚でうっかり二礼二拍手一礼しないように気をつけましょう。

(6)おみくじを木に結ぶ

神社の周辺や境内の木におみくじを結びつけるのも、してはいけないとされることの1つ。

出雲大社全体が神様のための神聖な場所であり、そんな場所に生える木にも命が宿っていると考えられているからです。むやみに木へおみくじを結ぶと、木が弱る原因になりかねません。

おみくじを結ぶ場所として用意されているところだけを使うようにしましょう。

▶次のページでは、出雲大社の正しい参拝方法について紹介します。

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