出雲大社のタブー6つ。正しい参拝方法も解説
出雲大社の正しい参拝方法
ここでは、出雲大社の正しい参拝方法について解説します。ただし、一番大切なのは神様を尊ぶ気持ちであることを忘れずに。
(1)順路を守る
参拝する時は、以下の順路で行うとスムーズです。
宇迦橋(うがばし)の大鳥居
↓
勢溜(せいだまり)の鳥居
↓
祓社(はらえのやしろ)
↓
松の参道
↓
手水舎
↓
銅の鳥居
↓
拝殿
↓
八足門(はっそくもん)
↓
東十九社
↓
素鵞社(そがのやしろ)
↓
西十九社
↓
神楽殿
参拝する時は、反時計回りに巡っていくのが良いとされています。上の順序を参考にすれば、反時計周りでお参りできます。
(2)身を清める
手水舎に着いたら、身を清めましょう。清める際の手順は以下の通りです。
右手に柄杓(ひしゃく)を持ち左手を洗う
↓
柄杓を左手に持ち替えて右手を洗う
↓
もう一度柄杓を右手に持ち、左手に水をためて口をすすぐ
↓
もう一度左手を洗う
↓
柄杓を立てて残った水を長し、柄杓を洗う
↓
柄杓を元の場所に戻す
口をすすぐ際は、柄杓に直接口をつけないようにしてくださいね。
感染対策によって手水の使用が制限されている場合もあるので、その時は出雲大社の指示に従いましょう。
(3)ご神体の正面からあいさつする
出雲大社御本殿の御神体は、正面を向いていません。八足門側ではなく、御本殿の西側を向いて鎮座しています。
御本殿を反時計回りに歩いていくと、御神体の正面にあたる西側に、小さなお賽銭箱があります。そこへ辿り着いたら、再度神様にごあいさつをしましょう。
▶次のページでは、出雲大社に呼ばれているサインを紹介します。