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フォトジェニックなココはどこ? 台湾で行くべき新観光スポット3選

【特集】やっぱり、夏が好き。

小浜みゆ

みなさん、夏の楽しみ方を忘れていませんか? 長かったコロナ禍の外出自粛やマスク生活のせいで夏あそびをずーっと我慢してきた人も多いはず。でも、ついに今年こそ思いっきり夏を満喫できそうな予感です。だから今年の夏は、思いっきり遠出して、思いっきり夜更かしして、思いっきり友達と会って、欲張りな夏を過ごしましょう。今回は「台湾でおすすめの新観光スポット」を紹介します!

日本から約3時間半で気軽に行けちゃう「台湾」。小籠包食べて、ルーロー飯食べて、台湾スイーツを食べて……と食べたいものはすぐ思いつくけれど、「観光どうしよう?」と悩みますよね。私も定番観光スポットの九份に行ったことがあるので、そのほか、となるとすぐに思いつきませんでした。

お得なのにラグジュアリー!? 5つ星ホテルで台湾女子旅を楽しんだ話」や「激うまマンゴーめがけて夏の台湾へ! 大満腹のグルメスポットめぐり」の記事に続いて、航空券・ホテルの旅行予約サイト「エクスペディア」協力のもと、今回は注目を集めているフォトジェニックなスポットを3つレポート。どれも台北市内や台北からアクセス便利な場所ばかりです。かわいすぎて、撮影する手が止まりませんでした!

【1】色とりどりの建物×海の絶景! 基隆の「正濱漁港彩色街屋」

私が今回訪れた台湾の観光スポットで、最もおすすめしたい場所が「基隆」。台北市内からバスに乗って約1時間で到着する港町です。SNSで近年話題となっているのが、「正濱漁港彩色街屋」! 漁港にピンクやオレンジなどカラフルな建物が連なっている場所で、写真映え必至なのです。見るまでは「写真と違ったらどうしよう」とSNSあるあるに不安を感じていましたが、写真のままの景色に感動! 海に反射する建物もとてもきれいでした。

・正濱漁港彩色街屋

住所:No. 72號, Zhengbin Rd, Zhongzheng District, Keelung City

おすすめのランチ&カフェスポットが正濱漁港彩色街屋の建物の一つ、「圖們咖啡」。海を見ながら食事ができるオーシャンビューカフェです。基隆名物のチクワ付き「ビーフカレー(NT$240)」はマイルドな辛さながらスパイスが効いていておいしい! 珈琲屋さんなので「アイスラテ(NT$150)」と一緒に食べるのもおすすめですよ。

・圖們咖啡

住所:No. 551號, Zhongzheng Rd, Zhongzheng District, Keelung City
HP:https://www.facebook.com/tumankeelung

基隆でもう一つ訪れたい観光スポットが「和平島公園(入園料 NT$120)」。約2,300万年前に形成された地形を見られるジオパークで、ヤシの木が並ぶ公園やウッドデッキがフォトジェニックなんです!

お土産は「梅寒天ゼリー(2個入り NT$120)」が一押し。寒天は台湾でよく食べられており、ほどよい梅の酸味とほのかな天然石花(寒天)の風味を感じられるスイーツです。お土産用にパッキングされていますが、きれいな海を見ながら食べると、よりおいしく感じられました。冷やし固められた寒天アイスキャンデーも販売しています!

・和平島公園

住所:No. 360號, Pingyi Rd, Zhongzheng District, Keelung City
HP:https://www.hpigeopark.org/

【2】バロック式庭園がおしゃれ。たばこ工場をリノベした「松山文創園区」

台北でここ数年トレンドなのが、歴史ある建物をリノベーションした観光スポット。國父紀念館駅より徒歩約8分の「松山文創園区」もその一つで、かつてたばこ工場だった建物を活用しています。

松山文創園区はとても広く、緑豊かな公園や中庭でゆっくりしたり、カフェでくつろいだりと自由に楽しめます。南国ムードあふれる植物や美しく剪定された植物が植えられたバロック式庭園が、一番のおすすめフォトスポットです!

松山文創園区はセンスある雑貨店やお茶屋さんがたくさん集まっているのも魅力です。台湾の作家さんによるハンドメイドの雑貨、おしゃれな18金のアクセサリー、上質な革を使ったバッグのお店など、どれも欲しくなってしまいます。

試飲もできるお茶屋さんが、「紅烏龍合作社」。鹿野産の高品質な紅烏龍茶を販売しているお店で、鹿のロゴがデザインされたかわいいパッケージに惹かれました。実際に試飲すると自分の好みがわかるので、ありがたいところ。私は華やかな「曜日(ティーバッグ3g NT$40)」が好きでした!

・松山文創園区

住所:No. 133號, Guangfu S Rd, Xinyi District, Taipei City
HP:https://www.songshanculturalpark.org/

【3】台北中心地にあって、アクセス抜群! 気軽に行ける「四四南村」

「四四南村」は眷村というかつて中国大陸からやってきた軍人が住んでいた村をリノベーションした複合施設。緑や赤に塗られたドアがとてもかわいらしく、ベンチに座って写真を撮りたくなります。台北101/世貿駅から徒歩約2分とアクセス抜群で、エクスペディアの台湾現地スタッフもおすすめする観光スポット! 台北中心地から近いため、サクッとスケジュールに入れられます。

台湾のランドマーク「台北101」と一緒に写真が撮れるのも、四四南村のおすすめポイント! 最新の高層ビルと、歴史ある建物とのコントラストもユニークです。

・四四南村

住所:No. 52號, Songqin St, Xinyi District, Taipei City

レトロな四四南村で人気の雑貨店が「好丘」。かわいい台湾雑貨、食品、ジャム、台湾コスメなど、女心くすぐるアイテムを販売しています。

「好丘」で見逃せないグルメが「ベーグル」。マンゴーや烏龍茶など台湾らしさを詰め込んださまざまなベーグルを販売しています。カフェではベーグル生地を使ったサンドウィッチも楽しめるので、ランチにぴったり!

・好丘

住所:No. 54號, Songqin St, Xinyi District, Taipei City
HP:https://www.goodchos.com.tw/

グルメだけではなく、観光も盛りだくさんで楽しめる「台湾」。日本も良いところはたくさんあるけれど、やっぱり文化も景色も違う国に訪れると、見えるものが変わってきます。特に「基隆」は台北市内とはまた違った時間が流れる港町で、海を見ながらのんびりできました。この夏こそ、異国情緒あふれる台湾旅行へ出かけてみませんか?

※NT$1=4.59円(2023年6月21日時点)

(撮影・取材・文:小浜みゆ)

※この記事は2023年06月29日に公開されたものです

小浜みゆ

神奈川県在住の旅ライター。旅が大好きなのでフットワークは軽く、国内・海外の素敵な場所を求めてどこへでも。得意ジャンルはホテル・リゾート・美容。写真にこだわります。

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