お得なのにラグジュアリー!? 5つ星ホテルで台湾女子旅を楽しんだ話
みなさん、夏の楽しみ方を忘れていませんか? 長かったコロナ禍の外出自粛やマスク生活のせいで夏あそびをずーっと我慢してきた人も多いはず。でも、ついに今年こそ思いっきり夏を満喫できそうな予感です。だから今年の夏は、思いっきり遠出して、思いっきり夜更かしして、思いっきり友達と会って、欲張りな夏を過ごしましょう。「やっぱり、夏が好き。」誰もがそんな気持ちになれる夏あそびを紹介します!
「来週、台湾行くんだ〜」「コレ台湾土産」という会話をよく耳にし、身近な旅行先として今大人気の「台湾」。私も一度訪れてからハマっていて、憧れのマンゴーを求めて今年2度目の台北へ行ってきました!
ただ航空券やホテルは賢く手配しないと割高になってしまうもの。今回は航空券・ホテルの旅行予約サイト「エクスペディア」協力のもと、賢くお得に台湾女子旅へ行く方法を教えてもらったので、みなさんにもその方法を伝授します!
シルバー会員以上は無料の朝食サービスが付くことも! お得に旅する3つのポイント
台湾旅行への事前準備はパスポートの取得が必須。あとはホテル&航空券の予約をすれば、すぐにでも台湾へと旅立てます!
台湾へお得に旅するポイントの1つ目は「サイト選び」。同じホテルでもサイトによって価格が変動したり、特典が変わったりするので、きちんと比較することが大切です。エクスペディアは会員登録すると、すぐに10%以上の割引価格で予約できるようになります! そしてモバイルアプリから予約すると会員プログラムポイントが2倍で、アプリ限定割引もあり。今回狙っていたホテルをアプリで見てみると、なんと40%オフでした。ほかのサイトと比べてもお得な金額で予約ができて、なんだかラッキーな気分!
お得に旅する2つ目のポイントは「航空券を予約するタイミング」。航空券は毎日変動するので、一番安い時に予約したいところです。エクスペディアの新機能「フライト価格トラッカー」はAIと機械学習機能を活用して、指定した航空券の価格が上下した時にアプリ上でプッシュ通知をしてくれるサービス! 変動グラフもわかりやすく、お得なタイミングを見計らうことができました。
お得に旅する3つ目のポイントは、「サイトの会員プログラムを活用すること」。エクスペディアの会員プログラムは「ブルー会員」「シルバー会員」「ゴールド会員」の3段階あり、シルバー会員以上はVIP Access提携施設(※1)で無料の朝食、スパ優待特典などホテルごとにさまざまなサービスを受けられます! さらにゴールド会員は通常100円=1ポイント貯まるところ100円=3ポイントになったり、VIP Access提携施設で無料客室アップグレードが受けられたりと、とにかくお得。上質な旅を、手の届く価格で楽しめちゃうのです。
また、エクスペディアを利用するなら覚えておきたいのが「旅行アイテム」。旅行アイテムは航空券1枚、ホテル1室1泊、現地ツアーチケット1枚など、各2,500円以上の支払いで1個カウントされます。この旅行アイテムを集めると会員プログラムのランクアップができ、シルバー会員は旅行アイテム10個、ゴールド会員は旅行アイテムが25個必要です。例えば2泊3日の旅行なら往復航空券+2泊で旅行アイテムが4個貯まるので、意外とすぐにランクアップできますよ!
約3時間半であっという間に台湾に到着! 機内食も満喫
お得に航空券・ホテルの予約ができたら、いよいよ台湾旅行へ出発です! 限られた時間を有効に使いたかったため、今回は市街地に近い台北松山空港へと運行しているANAを利用し、羽田空港から出発しました。現在、外国人旅行客が多く、保安検査場通過に時間がかかることもあるので、余裕を持って空港に到着しておくのがおすすめ! 台湾の入国に必要な「入国カード」は機内で記入するか、事前にWebから入力することもできます。
台湾へは約3時間半であっという間に到着しますが、機内食も楽しめました! ANAでは通常の機内食のほか健康に配慮した特別機内食を選ぶことができ、私は台湾にゆかりのある「低糖質のお食事」をチョイス。フレンチレストラン「ランディス台北 Paris 1930 de Hideki Takayama」の髙山英紀さん監修メニューです。
メインの「チキンのバプールとマッシュルームのピューレ 彩野菜とキヌアのサラダ仕立て」は濃厚なマッシュルームのピューレがとてもおいしく、最高の気分で旅をスタートできました。
5,000冊の本がずらり! 台湾の上質ホテル「誠品行旅(エスリテホテル)」
台北松山空港に予定通り到着し、タクシーで予約していた「誠品行旅(エスリテホテル)」へ! 約10分であっという間に到着しました。
エントランスから入ると、本が壁一面に並ぶおしゃれな空間にびっくり! ロビーラウンジには、なんと約5,000冊が並んでいます。
「誠品行旅」は2015年に誕生し、台湾の「誠品書店」がプロデュースしているため、本を楽しみながら滞在ができることが特徴。建築の設計はプリツカー賞の受賞経験もある日本人の伊東豊雄さんが担当しています。建物も空間もとてもスタイリッシュで、感性が磨かれそう……!
台湾の芸術家、マイケル・リンさんがホテルのために製作したというアートが印象的なフロントでチェックイン。英語ができるスタッフのほか、日本人スタッフも在籍しています。日本語が使えると、やっぱり安心!
誠品行旅はエクスペディアのVIP Access提携施設。ゴールド会員は「アーリーチェックイン」「ウェルカムドリンク」「客室のアップグレード」の中から一つ、特典を選ぶことができます! 客室に空きがあるということで、今回は「客室のアップグレード」をチョイス。デラックスで予約していましたが、「クラシック ルーム」に無料でアップグレードしてもらえました。これはアガる!!
53平米もの広い空間はとてもラグジュアリー。1泊1室約25,000円(※2)で予約できたので、1人あたり約12,500円で泊まれるなんて……と、そのお得さに感動。たまたまスイートにアップグレードされた、とてもラッキーな人もいるそうです。ちなみに書斎の椅子はイタリアの高級家具「カッシーナ」。ホテル内の各所にも、さらっと高級家具が置いてあります。
バスルームは全室バスタブ付き。台湾で昔から使われている伝統的なレンガがあしらわれています。
アメニティーはデラックスが「ロクシタン」、クラシック ルームやスイートが「アヴェダ」です。アヴェダのローズマリーミントシリーズは清涼感があり、汗をかきやすい台湾旅行でもすっきり! ドライヤーはダイソン製。
クラシック ルームやスイートは冷蔵庫の飲み物が無料。台湾らしく、台湾ビールも飲めちゃいます! そのほかエスプレッソマシンで淹れるコーヒー、誠品生活オリジナルの台湾茶は全室無料。これだけの上質なアメニティーが付いていて、1泊1万円台は本当にお得でした……。
誠品行旅には2つの眺望があり、おすすめは「シティビュー」。バルコニーから、台湾を代表するランドマーク「台北101」を見ることができるのです。日中も美しいのですが、素晴らしいのが夜景! 台湾ビールを片手に台北の夜景を眺める時間は、至極の幸せでした。
朝食は1階の「The Chapter」でハーフビュッフェを堪能。メインを注文し、サラダやドリンクは自由に取るスタイルです。誠品行旅はエクスペディアのシルバー会員以上の場合、朝食が「無料」です!(2023年6月8日時点)
メインは洋食と台湾料理を選ぶことができ、私は「鮑魚干貝粥」をチョイス。あわびがゴロっと入ったお粥がおいしすぎる……。朝から贅沢な味わいを楽しみました!
お買い物やスイーツも楽しめる! 誠品行旅の周辺観光
隣接する「誠品生活松菸店」や「松山文化園区」で周辺観光が楽しめるのも、誠品行旅の魅力。誠品生活松菸店では本のほか雑貨、食品などが販売していて、見ているだけで楽しい! B1Fのフードコートでは食事もできますよ。
ホテル周辺には飲食店も数多くあり、おすすめのスイーツ店が「八時神仙草 松菸店」。台湾の伝統的な仙草ゼリーを食べられるお店で、「タロイモ・サツマイモ団子仙草ゼリー(NT$69)」は自然な甘さの団子と一緒に仙草ゼリーを食べられます。八時神仙草の仙草ゼリーは味がマイルドで、トゥルンと食感がおいしい! 「タピオカ入り仙草ミルクティー(Mサイズ NT$59)」も、暑い日にぴったりの爽やかさでした。
お得に旅する方法を駆使して、リーズナブルに上質な旅を実現できた台湾女子旅。台湾旅行はLCCや低価格ホテルでとことん料金を下げることもできますが、日々仕事を頑張っているからこそ、快適な飛行機とホテルをお得に楽しめることに大きな充実感を感じました。続いての記事では夢のフレッシュマンゴーが食べられるお店をはじめ、台北で外せないグルメスポットを紹介するので、合わせてチェックしてくださいね!
※NT$1=4.54円(2023年6月13日時点)
※1 VIP Access提携施設は、エクスペディアのお客様から継続的に高い評価を受けている高クオリティの宿泊施設。
※2 2023/6/6時点でExpedia.co.jpで「航空券+宿泊」を予約したときの価格。 2023/6/6~2023/6/8の2泊3日、1室2名利用時の2名料金、羽田空港発で燃油・諸税込み。 実際の旅行代金額および割引額は出発地や日程、航空会社等に応じて日々変動します。最新の価格はhttp://www.expedia.co.jp/でご確認ください。
・エクスペディア
HP:https://www.expedia.co.jp/
アプリ:https://www.expedia.co.jp/app
(撮影・取材・文:小浜みゆ)
※この記事は2023年06月16日に公開されたものです