「沼る」とは？ 意味や例文＆恋愛で好きな人を沼らせるコツ
「沼る」とは、何かにハマってしまい、気がついたときには身動きが取れないほど夢中になっているという意味の言葉。今回は「沼る」の使い方や例文、恋愛において好きな人を沼らせる行動のコツを紹介します。
「沼る」という言葉を、使ったり聞いたりしたことはありますか？
沼とは透明度がなく、一歩踏み入れると足元が動かなくなる状態を想像できるのではないでしょうか？
この記事では、「沼る」の意味や実際に使われるシーンを紹介していきます。
「沼る」の意味とは？
「沼る」とは文字通り、沼にハマってしまい動けなくなった状態。つまり、何かにハマってしまい、気がついたときには身動きが取れないほど夢中になっているという意味です。
使われるシーンもさまざまで、アニメや芸能人、食べ物や趣味など、とにかく何かに「ハマった」というときの言い換え表現として「沼る」が使えます。
このように、沼にハマって抜け出せない様子を、夢中でやめられないほどハマってしまったと表現した言葉が「沼る」です。
「沼る」と「好き」の違いは？
「沼る」と「好き」は、恋愛で使う際は同じように感じるかもしれませんが、実は少し異なります。
「好き」とは自らの好意が相手に向けられることを言います。一方「沼る」とは、いつの間にか相手の魅力に落ちてしまい、気がつけば抜けられないほど夢中になっている様子のことです。
突然好きになり次第にのめり込んでいくことや、最初はそこまで意識していなくても、気がつけばすっかり夢中になっていた。このような場合も「沼る」となります。
「好き」という感情よりも、依存にも近い、抜け出せないほどの強い愛情が込められているのが「沼る」といえるかもしれません。
「沼る」を使った例文
前述の通り、「沼る」とは、沼地に足を取られてしまうように、気がつけば物事などにハマってしまい、すでに抜けられない状態であることを意味します。
「沼る」を使った例文は以下の通りです。
・彼氏の趣味の話を聞いていたら、結局自分の方が沼ることになった。
・気持ちが落ち込んでいるとき、異性に優しくされると簡単に沼ることがある。
・自分が好きなアイドル推しを友人に教えたら沼らせてしまった。
・気になる男性を見事沼らせることに成功した。
・本をだらだらと読んでいたら、世界観に沼ってしまった。
好きな人を沼らせる行動のコツは？
意中の相手を自分に沼らせる恋愛のコツ、それは「駆け引き」です。
駆け引き上手な人には、以下のような特徴があります。
・距離感の取り方がうまい
・ボディタッチがさり気ない
・相手を立てることができる
・焦らし上手
・引き際を見定めるのがうまい
相手との身体的距離を15cmに近づけて、「手に入りそう（押し）」のアプローチ、用が終わったらさっと離れて「逃げられそう（引き）」のアプローチを行うことで、相手の気を引くというテクニックも。駆け引きのコツについての詳細は、以下の記事も参考にしてみてください。
Check!：恋の駆け引きとは？ 好きな人を落とす駆け引きテクニック
「沼る」とはハマってしまうこと
沼るとは好きなことや趣味、恋愛などに深くハマってしまうことを言います。深く抜け出せないほどハマってしまうと言い換えられるため、さまざまなシーンで使われることが多くなりました。
そのため、趣味や恋愛において、好きよりもさらに依存性が高い表現として沼ると使われます。
気付けば沼に片足を突っ込んでいた、ということもあります。あなた自身も、いつか沼にハマる経験をするかもしれません。もしかすると、明日にでも何かに「沼る」かも……？
（#Lily_magazin）
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※この記事は2023年06月07日に公開されたものです
