おしゃれで実用的な雑貨がずらり! ロフト「サステナブルビューティ&ライフ」レポート
生活雑貨を取り扱うロフトでは、「ロフト グリーンプロジェクト“雑貨のチカラで、暮らしと地球をしあわせに。”」のスローガンのもと、企画や商品を通じてサステナブルな生活を提案しています。
2023年6月3日~7月17日はその取り組みの強化期間として、「ロフト サステナブルビューティ&ライフ」を実施中! 各店舗やロフトネットストアにて、地球環境へ配慮し企画開発された商品を展開します。
キャンペーンに先立って開催されたプレス向け展示会で思わず惹かれるサステナブルなおしゃれ雑貨を見つけてきました!
おしゃれなのに環境にやさしいインテリアグッズ
おしゃれなデザインが目を引く「エシカ」のルームディフューザーは、リフィルをセットしてそのまま使えるエシカルなシリーズ。
ディフューザーは100mLで約1.5カ月香ると言われていますが、こちらはなんと270mLで約5カ月間も香りが持続するそう。木のあたたかみを感じる木製フレームはプレゼントにも喜ばれそうですね。
インテリアの一つとして、観葉植物を取り入れたいと思っている人も多いのでは? 「eco-pochi(エコ・ポチ)」は、天然素材を再利用して作られたプラントポット。一見何ら変わりないプラントポットに見えるこの商品、実はプラントに水を与えるだけであらゆるニオイを消臭できる「消臭グリーン」なんです。
なんでも吸着効果のある竹炭に消臭効果のある天然成分「バチルス菌群」をプラスすることで、「ニオイを集めて消す」サイクルを実現。消臭元であるバチルス菌は水を与えることで働きが活発になるんだとか。植込み材は土の代わりにミズゴケを使うことで、防虫処方になっているのも特徴です。
サステナブルなコスメでフードロスを削減
地球温暖化の一因であるフードロス問題。フレグランスブランドの「FERNANDA」では、フードロス削減の観点から農家と共同開発で商品づくりに取り組んでいます。
フレッシュな香りが楽しめると人気の「限定フルーツシリーズ」の新作「モモコレクション」では、出荷時のチェックで傷があったものなど、本来廃棄される予定だった桃から抽出した保湿成分「モモ果実エキス」をアップサイクルして配合。フレッシュな桃の香りを再現しています。
フレグランスからボディケアアイテムまでさまざまなアイテムがそろっていますが、この夏とくにおすすめしたいのが「フレグランス モイストボディジェラート」! 凍らせても使える新感覚保湿クリームで、お風呂上がりの保湿&クールダウンにぴったりです。
こちらの「madoca」は、赤箱が有名な「牛乳石鹸」から生まれた新ブランド。“髪にも地球にもやさしく”をコンセプトとし、水の使用を抑えた固形のシャンプーとコンディショナーを展開しています。
石けんシャンプーというと髪がきしんでしまう……というイメージがありますが、「madoca」はお米由来の保湿成分を配合することで、すすぎ時もなめらかな指どおりに。パッケージには廃棄米を、石けんの香りづけには捨てられてしまう花や果実を活用しています。
ランドリーグッズも地球にやさしいものを
こちらは「ライクイット」が展開するランドリーバスケット。この鮮やかなブルーカラーはロフト限定カラーで、長崎県対馬市の海岸に漂着した海洋プラスチックごみを再利用して作られています。
やわらかな素材で軽量なので、シーツや毛布をコインランドリーで洗いたい! というときにも重宝しそうです。
北海道北見市で生まれた「きえ~る」は、なんと牛の尿を再利用した消臭剤ブランド。牛の尿はそのままにすると土壌に染み込み公害のもととなりますが、環境微生物群を用いて発酵・培養すると「善玉活性水」が生まれ、イヤなニオイだけを消臭できるようになるのだそう。
天然成分なので環境にやさしく、衣類用は洗濯洗剤や柔軟剤と混ぜて使えるのも特徴です。ボトルキャップの色が白色の商品は無色無臭の液体なので、色移りの心配なく安心して使えますよ。
また、一つのアイテムを長く使うことも、廃棄物削減につながります。「MAWA」のスタイリングハンガーは、スタイリストの小山田早織さんとのコラボレーションで生まれたアイテム。
洋服の形崩れや滑り落ちを防げるハンガーや、トップスとボトムスを同時にかけてスタイリングを確認できるハンガーなど、”あったらいいな”をかなえるアイテムを展開しています。
今回の展示会ではこんなかわいいアイテムも
これは“モノを大切にする”“リサイクル”をテーマにしたロフト限定の「くまのプーさん」コレクションで、「自分自身には必要無いものでも、誰かにとっては宝物になる」という日本未発売絵本のストーリー『SOMEBODY’S TREASURE』の秘蔵アートがあしらわれています。
グッズの素材には環境に配慮したものが使われており、このプーさんのぬいぐるみは再生ポリエステルからできているんだとか。
リラックスタイムにぴったりなハーブティー。「ON TADORE(オンタドール)」はフレンチスタイルのハーブティブランドで、植物由来のティーバッグを使って環境に配慮したエシカルな商品づくりを行っています。
使用しているハーブは、カンボジアの学校の校庭で栽培したものだそう。ハーブを買い取ることで学校運営費や教材購入費などをサポートしています。社会貢献活動に興味がある人は、企業の活動を踏まえたアイテム選びをしてみてはいかがでしょうか。
まずはアイテム選びからはじめてみよう
「地球環境を守る取り組みを」と聞くと、何か大きなアクションを起こさなくては……と思ってしまいますよね。しかし、実は身の回りの物を大切に使ったり、アイテムの選び方を変えてみたりするだけでも、環境への配慮につながります。
サステナブルなアイテムを選ぶことは、その活動をサポートするということ。この夏は生活雑貨から、環境問題への取り組みを始めてみませんか?
(仲野もも)
※この記事は2023年06月07日に公開されたものです