#93 「彼が心を開いてくれる」包容力のあるフレーズとは?
「ラブスペル」とは、意中の彼の心をつかみ恋を叶えるフレーズ。そんなフレーズを、恋愛コラムニストの浅田悠介さんが使い方や効果と併せて紹介します。
ラブスペルとは恋の呪文のこと。恋を叶えるフレーズです。
難しい恋の理屈は置いておいて。ひとまず英会話のように「フレーズから恋を学ぼう」というわけですね。心理学を用いて導き出したものなので強力ですよ。
好きな人の前でラブスペルを唱えてみれば、彼の反応がきっと変わるはず。
さあ、恋の魔法をかけてみない?
恋を叶える魔法のフレーズ
ラブスペルNo.93
「そういうところも含めてぜんぶ好きだよ。何があってもずっとここにいるからね」
この言葉の効果
彼の弱さに許しを与えて、聖女のように愛されるようになります。
どんな人物にも弱さはあります。見えなかったり隠したりしているだけで、弱さを持っていない人なんていません。
特に彼が弱音を吐くのは、心を開いている時、だといえるでしょう。そんな時はアドバイスを求めてはいません。弱さを見せている時は、ただ受け入れを求めているのですね。私たちと同じように。
大切なのは“彼がどんな状態でも、価値があってもなくても無条件に、いつまでも味方でいる”と示すことです。この姿勢が非常に重要です。
まさに、すべてを受け入れる、というわけです。
ポイントは彼が弱さをみせた時に“その弱い部分も好きなところだよ”と伝えることです。彼は、毎日、弱さをみせないように気を張っています。世間の評価を恐れて生きているのです。
このラブスペルを唱えることで、そのプレッシャーを払ってあげるのです。貴女の前では、呼吸を楽にして、堂々と生きることを許された気分になるでしょう。
あなたが普段生きている社会と、私たちの間柄は異なるものですよと伝えるのです。そして後者の方が心地いい世界だと感じさせるのです。
このスタンスを貫けたら聖女のように愛されますよ。
ラブスペルの使い方
彼が弱さを見せてくれた時に唱えましょう。
彼の目をみて、やさしい表情、声のトーンで“何があってもあなたの味方でいます”という姿勢を貫くこと。棒読みするのではいけません。言葉ではない部分から発せられる説得力も重要になります。
心から彼のことを包みこむイメージを持ちましょう。
基本的には“元気づけたい時”ではなくて“優しくしてあげたい時”に唱えるイメージです。より深刻そうな悩みを抱えているほどに、このラブスペルは刺さるでしょう。
どうか弱い自分を救ってください
誰もが“自分の弱さ”に悩んでいます。
人生から逃げる癖、他人の目を気にする自分、感情的になったしまうところ、欲求に負けてしまう心など、様々でしょう。
しかし私たちは普段、悩みを隠して生きていますよね。打ち明けたら「甘えるな」「強くなれ」「克服しろ」と正論をぶつけられて傷つくから。
だからこそ、その誰にも言えない弱さを「そのままでいいんだよ」と許されると心が震えるのです。
(文:浅田さん@令和の魔法使い、イラスト:塚由叡)
※この記事は2023年06月01日に公開されたものです