落ち着きがない人の特徴とは? 心理や直すコツを解説
落ち着きがない人の心理5つ
次に、落ち着きがない人の心理について解説します。
(1)思い込みが激しい
落ち着きがない人は、自分で「こうだ」と思ったらそのまま行動してしまうことがあります。間違いや勘違いに気づかないまま作業を始め、焦りやミスにつながってしまうようです。
思い込みが激しい性格で、客観的に物事を捉えるのが苦手な傾向にあります。
心理カウンセラーの高見綾さんに、思い込みが激しくなる理由やそんな性格を直す方法を聞いてみました。
(2)常に不安を感じている
自己肯定感が低く、いつも不安を感じている人も落ち着きがなくなりがちです。
なぜか自信を持つことができず、不安を落ち着かせるために、体の一部を動かし続けたり、何か物をいじり続けたりしてしまうのです。
心理カウンセラーの服部希美さんに、漠然とした不安の正体や対処法を教えてもらいました。
(3)他人の目を気にする
きょろきょろしている人も落ち着きがなく感じられますが、このタイプの人は周囲のことが気になって仕方がないのです。
言い換えれば他人の目を気にしがちなタイプで、常に人からどう思われるのかを気にしているのかもしれません。
自分に自信がない、不安を抱えているというあなたへ、人の目を気にしないための対策を紹介します。
(4)承認欲求が強い
「どうしたの?」「何かあった?」と言われたくて、落ち着きなく動いている人もいます。
承認欲求が強めで、注目されたい気持ちの表れとして、落ち着きがない行動をしてしまう場合もあるようです。
心理カウンセラーの笹氣健治さんに、承認欲求とは何なのか、承認欲求との上手な付き合い方を解説してもらいます。
(5)好奇心が旺盛
落ち着きがない人は、好奇心が旺盛だともいえます。次から次へといろいろなことに興味を持ち、目移りしてしまいがちです。
好奇心旺盛なのはいいことですが、さまざまな物事に手をつけて最後までやりきらないで終わってしまうこともあるので、注意が必要です。
▶次のページでは、落ち着きがない性格を直すコツを解説します。