毎日の仕事に彩りと便利さを! キングジム広報がおすすめする、この春の“スタメン入り”文具
特集「この春、私をアップデート」では、マイナビウーマン編集部が読者にこの春に提案したい「私のアップデート術」をお届け。今回はマンネリしがちなアラサー女子のお仕事グッズをアップデートするため、キングジムの広報さんにおすすめ文房具を伺いました!
入学、入社などといった環境の変化が起こり、“新生活”が始まる春。ですが、アラサー女子にとっては転職や大きな異動が無ければなかなか“新年度”感が出ないですよね。
そして、毎日使うお仕事グッズも固定化しつつあるこの世代。とはいえ、特別お気に入りというわけではなく「間に合わせで買った」など、なんとなく使い続けているものも多いでしょう。
この春は、身近なお仕事アイテムこそ、日々をちょっと楽しく、そして便利にする文具に新調してみてはいかがでしょうか。今回はキングジム広報の宮崎さんに、マイナビウーマン読者におすすめの文房具を聞いてきました。
見た目もかわいい文具で新年度の気分を盛り上げよう!
──新年度の気分を盛り上げてくれるような、見た目もかわいい文具はありますか?
もちろんございます! 一つ目は「HITOTOKI NOTE」。“日々をたのしむ”をテーマにした文房具ブランド「HITOTOKI」のアイテムの一つです。サイズ展開は3種類で、使いやすいサイズをお選びいただけます。
ノートの中身はドット罫線が書かれたシンプルなデザインですが、上部にタイトルや日付を書ける欄があります。そして、等間隔で大きめのドットがあるので、TO DOリストなどを自分でアレンジして作れるところもおすすめポイントです。
アラサーになると環境の変化はなかなか無いかもしれませんが、ノートで気分を一新して新年度感を出してはいかがでしょう。表紙もかわいいものばかりなので、表紙を選ぶだけでも気分を盛り上げてくれるはずです。
二つ目が「カラーセレクション」シリーズのアイテム。数年前から販売していた機能性ステーショナリーの色味を“ニュアンスカラー”で統一したシリーズです。ファイルやノートを好きな色でそろえられるので、気分が上がると思います。ニュアンスカラーなので、普段モノトーンを選びがちな方にもオススメです。
最近は“推し活”が流行っていて、“推し色”のアイテムを普段から選んでいる方も多いのではないでしょうか。「カラーセレクション」シリーズが5色展開なのでお目当ての推し色があるかどうか……ではありますが、推し色で身の回りの文具を統一することで、気分とモチベーションが上がるのかなと思います。
新たなスタメン入りには“潜在的な不満”を解消してくれるアイテムがぴったり
──続いて、スタメン文具が決まりつつある人に“あえて”おすすめしたい文具はありますか?
新たなスタメン入り文具は、潜在的な不満を解消できるものがいいと思います!
一つめのおすすめ品は、「ナナメクリ」。左上にクリップがついているホルダーで、普段よく配布されるホチキス留めされている書類のように、書類をクリップで留められるアイテムです。
留められるだけではなく、留めたまま書類をめくれるところもポイント。ホチキス留めの書類は簡単にめくれて便利な一方で、ホチキス部分から破れてきたり、書類を保存する時にはさらにファイルに入れたりしなければならないですよね。
「ナナメクリ」は閲覧もしやすく、そのまま表紙を閉じるとファイルになるので、何度見返してもボロボロになりにくい部分が強みです。
もう一つが「テフレーヌ」。リングが上下に分かれているタイプのリングノートです。リングノートは表紙を折り返して使えて場所を取らないところが人気のアイテムではありますが、書く時にどうしても手がリングに当たるところが、皆さんの“モヤっと”ポイントだと思います。
そこで、中心部のリングを無くし、リングノートの良さをそのままに、書き込む際の小さな不満を解消させたのが「テフレーヌ」なんです。
新年度はもちろん、勉強を始めたり新しいプロジェクトに参加したりする時には「ノートを新しくしたいな」という気持ちになると思うので、その際にぜひスタメン入りさせてみてください。こちらは先ほどご紹介した「カラーセレクション」シリーズにもラインアップされており、かわいい色もありますよ。
キングジムのアイテムは機能性とデザイン性を両立しているところが強みで、ひとつのアイテムも数百円ほどなので、アラサーの女性であればいろいろとそろえられるかと思います! 細かいところが配慮されているアイテムだと、日頃の小さなストレスが解消されると思いますよ。
デスクワークに、ちょっとした“癒やし”と“遊び心”を
──デスクワークの人におすすめの、見た目もかわいい文具を教えてください!
ひとつ目が「フタマタフセン」。先端が二股になっている付箋で、デスクに立てて使えます。伝言メモは、デスクに貼っておくだけだと書類に埋もれてしまうことがありますよね。「フタマタフセン」であれば、主張強めに貼れるので忘れられる心配がありません(笑)。
デザインは、大きく分けて無地タイプとイラストタイプ。イラストといってもかわいらしいネコから他ではあまり見ないカバ、ミーアキャットまでさまざまなデザインが展開されているので、お気に入りのものが見つかるはずですし、この付箋がコミュニケーションのきっかけにもなると思います。
そして、無地のものであれば、立てるだけではなくモニターに挟んで貼ってTO DOリストを見やすく管理できるので、いろいろな用途がありますよ。
もうひとつが「ポーズー」ペンポーチ。弊社で今一番かわいいといろいろな方からご好評いただいているアイテムです。一見ぬいぐるみのように見えますが、名前から分かる通りペンポーチになっていて、手足が動く仕様になっています。
ペンを入れる用途がメインですが、手足を動かしてモニターの後ろにかけたり、スマホスタンドとしてスマートフォンを支えてもらったりとさまざまな形で使えます。
デフォルメされたかわいさではなく、リアルなデザインが大人女子にはうれしいポイントではないでしょうか。ふわふわな触り心地なので、見ていても触っていても癒やされますよ。
外回りの人には、資料をストレスなく持ち運べるアイテムがおすすめ
──反対に、外回りがメインの方におすすめの便利な文具はありますか?
いわゆる用箋ばさみ、クリップボードというカテゴリーの商品の「マグフラップ」がおすすめです。
資料を挟んだまま書き込めて、さらにバッグにそのまましまっておける用箋ばさみは、外回りで愛用されている方が多いイメージです。
しかし、一般的な用箋ばさみは上の中心部にクリップがある仕様で、どうしても上部の端の紙がくるくると丸まってきてしまったり、少し手を離した隙にめくっていた紙が全部戻ってしまったりするかと思います。
そういったちょっとした不満を解消しているのが「マグフラップ」です。端から端までクリップがついているので紙の角がめくれません。
また、下部分と裏側に紙押さえがついているので、強風でも紙がめくれずに済み、また、めくった紙を手でずっと持たなくていいんです。ストレスなく資料の取り扱いができますよ。
もう一つが「コンパック」という二つ折りクリアファイル。大きいカバンは避けたい、でも資料は大きいサイズが多い……という方におすすめで、A3・A4サイズの書類をそれぞれ折り目を少なく二つ折りにして持ち運べます。
そして、ごみ箱ポーチ「ホルポ」もおすすめです。外回り中に出るちょっとしたゴミを入れておけるポーチで、ロール状の専用のビニール袋が中に設置してあります。
バネ口なので開け閉めしやすく、出先でのゴミをスマートに衛生的に持っておけるところがポイント。こういったアイテムを持っていると「ちゃんとした人だな」という印象にもなりますよね。
テレワーク・出社併用組には、便利な持ち歩きグッズがマッチ
──コロナ禍を機に、テレワークと出社を併用する企業が増えました。そのような働き方をしている人に向けておすすめの文具はありますか?
キングジムでもまさに出社とテレワークを使い分けているのですが、そういう時におすすめしたいのが、ステーショナリーシリーズ「エミリー」のフラットペンケースです。ペンケースにカラビナがついていて、バッグに取り付けられるんです。
そして、裏面に名刺が数枚入るポケット付きなので、在宅と出勤を繰り返して「あ、名刺入れを忘れた!」という時にも安心。あとは、この年代になると自分にぴったりのペンが数本見つかっていると思うので、スリムで軽い、これくらいの形状がマッチすると思います。
もうひとつが「ハングオーガナイザー」。小物を整理できるアイテムで、移動中はバッグインバッグに、デスクではフックを引っ掛けてハンギングしておけます。
手帳やスマートフォン、ペンやはさみといったアイテムを入れておくことで、会社と自宅の行き来による忘れ物防止にもなりますし、仕事アイテムをまとめておけます。
フックタイプだけではなくデスクに置けるタイプもあるので、机の上の面積に余裕がある方はそちらもおすすめです。フリーアドレスも増えてきていますし、「これひとつ持っておけば動ける」というアイテムを持っていると便利だと思います!
ぜひ取り入れて新生活をより便利に楽しくしてみてくださいね。
──どれも魅力的なアイテムばかりです! すてきなお話、ありがとうございました。
(取材・文:ameri、写真:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)
※この記事は2023年05月28日に公開されたものです