もうマスクで隠せない……ノーマスク生活のシン・ベースメイクを探る
「最近このブランドがアツい!」「今季の新作、何買った?」「がんばらずにきれいになりたい……」最新コスメやメイクトレンドを、コスメ大好きなライター・よしかわとマイナビウーマン編集・にしきおりがざっくばらんにトークする連載です。
今回のテーマ
もうマスクで隠せない……ノーマスク生活のシン・ベースメイクを探る
5月から新型コロナウイルスが5類となることが決まり、これまで以上に増えそうな「マスクを外す機会」。マスクが取れるのはうれしいけれど、いざ全顔を見られるとなると抵抗を感じる人もいるのではないでしょうか?
今回のトークテーマは「ベースメイク」。よしかわとにしきおりが私物の中からノーマスク生活で使いたいベースメイクアイテムを持ち寄ると、たくさんのアイテムの中からある共通点がみられました。
プロフィール
ライター よしかわ
カラーコーディネーターの母親の影響で、小学生時代に色彩とメイクの楽しさに魅了される。学生時代はコスメ集めに夢中になり、高校卒業後はアパレル店員や化粧品業界で広報を経験。現在はWEBライターとしてコスメや美容をはじめとするライフスタイル系の記事を執筆中。趣味はコスメを並べて、色の濃淡やレイヤードを研究すること。
編集 にしきおり
初めて自分でメイクをした14歳の頃からコスメの魅力に取りつかれ、学生時代から女性向けメディアに従事。美容系ニュースメディア、商品比較情報サイトのスキンケア部門ライターを経て、現在はマイナビウーマンでレビュー記事から取材記事、企画記事まで幅広く担当中。ラメと透け感、ギャップに弱い。
コロナ禍で薄くなったベースメイク。今求めるのは「リハビリ」感覚のほど良い仕上がり
最近よく使っている下地は4種類です。2つはコントロールカラーで、赤みを押さえるイエローのトワニー「リズムカラーウェア」の“スタイリッシュ”は自然に馴染んで肌を均一にしてくれる。
モイストラボの「コントロールカラー下地」 の“ピンクグロウ”は、パールがしっかりと入っているので内側に仕込んでおくと華やかで血色感のある明るい肌に仕上がります。
SHIROの「酒かすBB美容液」は、在宅の時やちょこっとお出かけするときにスキンケア感覚で使えるのに美肌に見せてくれるのがお気に入り!
同じくスキンケア感覚で使えるのがオルビスの「オルビスユー ベースメイクシリーズ」の下地・ファンデですね。「オルビスユー トリートメントプライマー」は、膜感なく自然にトーンアップしてくれます。
「オルビスユー トリートメントクッションファンデーション」もスキンケア感覚で使えるのがいいですね。先日飛行機に乗った時にも使用したのですが、到着して鏡を見たら塗った時のツヤっとした状態を保ってくれていて、その日から使う頻度が増えました。
最近クッションファンデーションにハマっていて使い比べておりまして……。しっかりとしたカバー力が欲しい時はvim BEAUTYの「エフェクトライクフィニッシュクッションファンデーション」を使っています。また、最近韓国で買ってきたWAKEMAKEの「ウォーターベルベットヴィーガンクッション」は、オルビスとvim BEAUTYの中間のような仕上りです。
基本的に下地からお粉まで、気分やシーンに合わせて使い分けているんです。パウダーは、花西子の「玉養桃花 ルースパウダー」とmuiceの「ヨレンパウダー ツヤカバー」の二つが今のお気に入り。
花西子はラベンダーカラーですが、白浮きせずにサラサラと肌に馴染むのがすごい! 片栗粉みたいなテクスチャーでテカリを抑えるので、髪がくっついたら嫌なところにのせています。パッケージも付属のパフも高級感があるので使うたびにテンションが上がる!
muiceは今の推しアイテムで、ラメがたっぷり入っているのに顔にのせるとふわっと馴染むんですよ。ケースも小さくて、ルースなのに持ち運びにも便利です。
今はバームスティックにハマっています。乾燥肌なので、テカリを抑えるより保湿がメインなんですよね。
アスタリフトの「ザ セラム リンクルリペア(朝用)」は目元の乾燥小ジワが気になる時に、主にマスクから出る部分に使っていて、KAHIの「マルチバーム」はしっとりとするけどサラサラに仕上がるので、マスクで隠れる部分に。どちらもお直し用にポーチに入れて持ち歩いています。
気になるところはコントロールカラーでカバー
私が最初に使っているのはANNASUI の「ザ スキン バーム」です。肌の凹凸をフラットにしてくれるので、小鼻などざらつきが気になるところにのせています。ポアプライマーなのに乾燥しないのがうれしい!
全体用の下地は、コスメデコルテの「ロージー グロウライザー」。水のようにスッと馴染んで、きれいなツヤと血色感を与えてくれます。
あと、今は部分用のコントロールカラーにハマっていて、クマにはViseeの「レッドトリック アイコンシーラー」、赤みが気になるところにはLUNAの「ロングラスティングコレクター」の“ミントグリーン”、透明感や高さを出したいところには“ピュアパープル”を使っています。
ファンデーションの覆われている感が苦手で、今まではこの後にヘルシーで自然なツヤ感のジバンシイ「プリズム・リーブル」の“アシッド・シフォン”で仕上げていたんですけど、最近はViseeの「グロウバーム ファンデーション」の、自然にフィットして肌が明るくなめらかになる仕上がりに魅了されました。
ベースメイクのどの工程の後にも使うのが水に濡らした&beの「ブラックスポンジ」です。塗布した部分にポンポンするだけでメイクのもちが良くなるんですよ。
仕上げにはメイク崩れも防げて保湿もできるコスメデコルテの「コンフォート デイミスト セット&プロテクト」を振っています。香りが良くて、使うだけで気分を上げてくれるので、お直しのタイミングでも必需品です。
共通のキーワードは“コントロールカラー”と“素肌感”
この春では、ナチュラルな仕上がりで美肌を演出するベースメイクを楽しみたい二人。最新のコスメだけでなくSNSで話題になったバズコスメも多く登場しました。
最近ではテクニックいらずのハイスペックなアイテムが登場しているので、自分の理想の肌をかなえるアイテムを見つけて、ノーマスク生活を楽しみましょう。
今回の登場アイテム
トワニー リズムカラーウェア 01、03 SPF31・PA+++ 各4,000円
モイストラボ コントロールカラー下地 イエローグロウ、ピンクグロウ SPF40・PA+++ 各1,320円
SHIRO 酒かすBB美容液 SPF40・PA++ 4,268円
オルビス オルビスユー トリートメントプライマー SPF50・PA+++ 1,760円
オルビス オルビスユー トリートメントクッションファンデーション ナチュラル02 SPF30・PA+++ 2,530円、専用ケース 880円
vim BEAUTY エフェクトライクフィニッシュファンデーション 18 ecru SPF50+・PA+++ 2,970円
WAKEMAKE ウォーターベルベットヴィーガンクッション 21 VANILLA SPF50+・PA+++
花西子 玉養桃花 ルースパウダー 05ラベンダー 4,100円
muice ヨレンパウダー ツヤカバー 1,045円
アスタリフト ザ セラム リンクルリペア 朝用 SPF20・PA++ 4,290円
KAHI マルチバーム
ANNA SUI ザ スキン バーム 3,850円
コスメデコルテ ロージー グロウライザー SPF20・PA++ 3,520円
ヴィセ リシェ レッドトリック アイコンシーラー 1,210円
LUNA ロングラスティングコレクター 01 ミントグリーン、02 ピュアラベンダー
ジバンシイ プリズム・リーブル No.4アシッド・シフォン 7,480円
ヴィセ リシェ グロウバーム ファンデーション 02ベージュ SPF15・PA++ 1,980円
&be ブラックスポンジ 770円
コスメデコルテ コンフォート デイミスト セット&プロテクト 3,300円
※価格は全て編集部調べ。いずれも本人・編集部私物です。
(写真・文:吉川夏澄、編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部)
※この記事は2023年05月12日に公開されたものです