「ご紹介に預かりました」は正しい? 意味や使い方を解説(例文付)
「ご紹介にあずかりました」の言い換え表現
ここからは、「ご紹介にあずかりました」と同じ意味で使える言い換え表現を紹介します。さらにかしこまった場面やフラットな表現をしたい場面で使いこなしましょう。
「ご紹介いただきました」
「ご紹介にあずかりました」の言い換え表現として使用されるのがこの定型文です。違いとしては、「あずかりました」より気軽に使用できるところです。
紹介してくれる人がフラットな関係性の相手なら、「ご紹介いただきました」がしっくりくる場合もあるでしょう。
例文
「ただいまご紹介いただきました、○○と申します」
「ご紹介を賜りました」
「あずかりました」より敬意を表したい時に使用します。「賜る」は、謙譲語として使う場合は「目下の人が目上の人からいただく・ちょうだいする」という意味を含んでいるため、「あずかりました」と同様の意味合いとして使うことができます。
より丁寧な言い方が必要な時は、「賜りました」を使うと良いでしょう。
例文
「□社の○○様よりご紹介を賜りました、△△と申します」
▶次のページでは、「ご紹介にあずかりました」の注意点を紹介します。