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一人暮らしで追い炊きは不要? 不動産のプロが選ぶ「妥協できる条件・設備」

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不動産情報サービスのアットホームは、現在賃貸仲介を主業務としている全国のアットホーム加盟店を対象に実施したアンケート調査の結果をもとに、「不動産のプロが選ぶ!『一人暮らしで妥協できる住まいの条件・設備』ランキング」を発表しました。

プロが妥協しても問題ないと思う条件1位は「築年数」

Q. 一人暮らしの住まい探しで妥協しても問題ないと思う条件を次の中から一つ教えてください。

不動産会社に「一人暮らしの住まい探しで妥協しても問題ないと思う条件」について調査した結果、1位は「築年数」でした。不動産会社からは「築年数が古くても、管理体制やリフォームなどできれいな物件はあるから」「古くても耐震補強をしているところが増えた」というコメントが多数みられました。

そして2位は「外観のデザイン」に。「外観のデザインはあまり生活に支障がない」といったコメントのほか、「セキュリティーや住みやすさを優先したほうがいい」という声もありました。一日に数回しか目にしない外観のデザインについては妥協しても問題ないようです。

次いで3位は「建物構造(RC造、SRC造、木造など)」でした。「最近の建物は木造でも耐震性能や防音性能が良くなっており、鉄筋、鉄骨、木造の違いがなくなっている」といったコメントがありました。

プロが妥協しても問題ないと思う設備、1位は「追焚き機能付きバス」

Q. 一人暮らしの住まい探しで妥協しても問題ないと思う設備を次の中から一つ教えてください。

「一人暮らしの住まい探しで妥協しても問題ないと思う設備」については、1位は「追焚き機能付きバス」でした。不動産会社からは「シャワーのみの人が増えていると思う」「一人暮らしなので追焚き機能は不要」といったコメントがみられました。ライフスタイルや日々の過ごし方を考えてみると良さそうです。

次いで2位は「IHクッキングヒーター」となりました。「ガスでも調理はできるから」といったコメントが多数上がっています。

そして3位は「シューズボックス」で、「単身であれば一般的には大型の靴箱やシューズクローゼットが必要なほど靴を持っていないと思う」「シューズラックなどで工夫はできる」といったコメントがみられました。

不動産のプロに聞いた!賃貸繁忙期に理想の物件を逃さないコツ・ポイント

・「申込書をすぐに書けるよう、緊急連絡先などの情報も事前にそろえておくと良いと思います」(東京都)

・「エリアや予算、築年数等の条件をある程度決めておいて、それに該当する物件が出てきたら連絡をもらえるよう、事前に各不動産会社に伝えておくことが重要です」(埼玉県)

・「あまり検索条件で絞り過ぎない方がいいと思います。絞り過ぎると古くて良い物件等を見逃すことになります」(東京都)

・「不動産情報サイトで理想の間取りを探したり優先条件を書き出したりして、具体的に希望を出していただければ事業者側も探しやすいと思います」(福島県)

調査概要

調査対象:賃貸仲介を主業務としている全国のアットホーム加盟店
有効回答数:623サンプル
調査主体:アットホーム
調査方法:インターネットによるアンケート調査
調査期間:2022年10月18日~10月25日

※小数点第2位を四捨五入しているため、合計100%にならない場合があります。

(エボル)

※この記事は2023年03月09日に公開されたものです

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ネットを中心にさまざまなサービスやビジネスを創造する企業。特にコンテンツ開発分野においては、さまざまな分野で活躍する多彩なライター陣と経験豊かなエディターを中心に各ネットメディア向けて最適化された、品質の高いコンテンツを企画制作しています。マイナビウーマンではニュース記事を担当。
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