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ワンネスの意味とは? 考え方や体験するために試したいことを紹介

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ワンネスとは、スピリチュアルな世界における「この世の全ては1つである」という概念です。では、ワンネスの境地に到達している人はどのような考えを持っているのでしょうか? また、ワンネスを体験するにはどうすれば良いのでしょうか? 本文で解説します。

「ワンネス」という言葉を聞いたことはありますか? ワンネスとは、「この世の全ては1つである」という概念で、スピリチュアルの世界で広く知られています。

とはいえ、いきなり「この世の全ては1つ」といわれても、どういうことかよく理解できない人もいるでしょう。

そこでこの記事では、ワンネスの意味や考え方、体験方法について解説します。

ワンネスの意味とは

「ワンネス」とは、「この世の全ては1つである」という概念。スピリチュアルの世界で広く浸透している言葉です。

私たちは、つい「宇宙と地球」「自分と他人」など、物事を区切って捉えがち。

しかし、ワンネスという考えの元では、万物は1つの存在としてつながっており、物事の間に境界はないとされています。つまり、「私」も「あなた」も同じ存在といえるのです。

ワンネスの体験を望む人は多く、中には「ワンネスの境地にたどり着くことで心の安寧を手に入れられる」と考える人もいます。

ワンネスによってたどり着く考え方とは?

ワンネスの境地にたどり着くことで、これまでとは全く異なった考え方を手に入れられるとされています。では、その考え方とはどのようなものなのでしょうか?

(1)自分も他人も平等に尊重すべき存在

私たちは、つい自分本位な考えで物事を判断してしまう場合があります。そのせいで、他者を傷つけることも。

しかし、ワンネスという考え方の元では、自分と他人の間に境界線はありません。

そのため、ワンネスの境地に到達すると、自分も他人も同じくらい尊重できるとされています。

(2)自分と他人を比較するのは無意味なこと

ほとんどの人は、多少なりとも自分と他人と比べてねたんだり落ち込んだりした経験があるはず。

しかし、ワンネスを体験すると、自分と他人を比べる必要はないと気づくでしょう。

ワンネスという概念の元では自分も他人も同じ存在であるため、比べても意味がないのです。

(3)時間に追われる必要はない

ワンネスの考えには、時間の概念がありません。時間は私たち人間がつくり出したものであり、宇宙全体から見れば無意味といえます。

そのため、ワンネスを体験した人は「時間に追われる必要はないのだ」という気づきを手に入れるでしょう。時間に追われる焦りから解放され、心に余裕が生まれるのです。

(4)生きづらさから解放される

情報やモノであふれ返った現代社会では、生きづらさを感じる人もいます。例えば、「いつも何かに追われている気がする」「本当の幸せが分からない」など。

しかし、ワンネスという考えにおいては「私」も「他人」も「地球」も「宇宙」も全て1つの存在です。

「全ては同じところへ帰結する」と感じるようになると、今抱えている生きづらさも無意味なものだと思えるかもしれません。

▶次のページでは、ワンネスを体験するために試したいことを紹介します。

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