「アサイン」とは? 正しい意味と例文を解説【知っておきたいビジネス用語】
社会人になって何年か経った今でも、いまだに意味をよく理解していないビジネス用語ってありませんか?
「上司や後輩の言っていることが分からなかった」「取引先で話が嚙み合わず困った」なんてことにならないように、よく聞くビジネス用語は覚えておくのがいいかもしません。
今回紹介するビジネス用語は、「アサイン」。どんな意味で、どのようなシーンで使われるのでしょうか。
「アサイン」の意味は?
『実用日本語表現辞典』によれば、「アサイン」の意味は以下のように解説されています。
アサイン(英: assign)とは、仕事などを「割り当てる」「任命する」という意味である。ビジネスシーンでは主に「業務の割り当て」や「地位の任命」という意味の語として用いられることが多い。基本的には「アサインする」という風に動詞として扱われるが、日本語では「アサイン」を名詞として用いる場合もある。
また、「アサイン」という言葉の意味について、以下のように書かれています。
ホテル業界では「部屋を割り当てること」を、航空業界では「座席を割り当てること」を指す意味で「アサイン」という場合もある。
業界によっても意味合いが変わってくるので、相手がどんな仕事をしていて、どんな状況をイメージして言っているか判断する必要がありそうです。
「アサイン」の例文・使用シーンは?
「新規プロジェクトに5年目のAさんをアサインしました」
「お客様に客室をアサインしてください」
「アサイン」はオフィスワーカーとホテル・航空業界では意味が変わってくるんですね。いずれにしても何かを与えるという意味で使われているようです。
仕事をしている中で見聞きすることが多い言葉なので、ここでしっかり意味を覚えてしまいましょう!
(マイナビウーマン編集部)
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※この記事は2023年01月28日に公開されたものです