年末の大掃除、調子はどう? 男女500人に「捨てられない物」を聞いてみた
一般社団法人あんしん解体業者認定協会はこのほど、全国の男女500人を対象に「捨てられない物に関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化しました。
みなさんの物置やクローゼットには、「ずっと使っていないけれど、なんとなく捨てられなくて保管し続けているもの」はありませんか。
「使っていないから捨てようかな」と思っても、いざ物を目にすると思い出がよみがえって、なかなか処分できないこともありますよね。
さて、今回のアンケート調査では、どんな結果が得られたでしょうか。
物を捨てるのが苦手な人は55.0%
男女500人に「あなたは物を捨てられる方ですか?」と聞いたところ、「捨てられない」「あまり捨てられない」と答えた人が合わせて55.0%で、半数を超えました。捨てるのが苦手と自覚している人のほうがやや多いとわかります。
また、捨てられる人の中でも「躊躇なく捨てられる」という人は少なめ。「最終的には捨てるけれども時間がかかる」「たいていは捨てられるけれど、どうしても残しておきたいものがある」という人も多いのかもしれません。
捨てられない物の1位は「写真・アルバム」
「どうしても捨てられない物」を聞いたところ、1位は「写真・アルバム(66人)」でした。2位「服・ファッション小物(63人)」、3位「プレゼントでもらったもの(61人)」と続きます。
写真やプレゼントなど、「誰かとの思い出を感じるもの」を捨てにくいと感じる人が多いとわかります。写真データが入っているからという理由で、「昔使っていた携帯電話やスマホ」を挙げた人もいました。
プレゼントや手紙などは、贈ってくれた人や書いてくれた人の気持ちもこもっているため、さらに捨てにくいですね。
物を捨てられない理由は「いつか使うかもしれない」から
「物を捨てられない理由」を聞いたところ、1位は「いつか使うかもしれない(234人)」でした。2位「愛着を感じる(146人)」、3位「もったいない(58人)」、4位「捨てたら後悔しそう(29人)」と続きます。
「◯◯かもしれない」「◯◯しそう」など、不確かな理由で捨てることを回避している人も多いとわかります。なんとなく保管しているだけなら、本当に必要かを一度検討してみてもいいかもしれませんね。
まとめ
アンケートの結果、「写真」「プレゼントでもらったもの」「子ども服」など、思い出があるものは捨てにくいと感じる人が多いとわかりました。
思い出や愛着があるものは、ボロボロでも使い道がなくても、なんとなく捨てにくいのが人情ですよね。壊れたり破れたりしていないなら、「いつか使うかも」とも思ってしまいます。
しかし物は使ってこそ意味があります。
「捨てるのはもったいない」と思うかも知れませんが、使わずにずっと物置で眠っているのも、実はもったいない状態です。使えるものなら家で使ってみるか、他の人に譲るなどして有効活用してみてはいかがでしょうか。
写真や手紙はデータ化したりコンパクトなアルバムやファイルにまとめたりすると、キレイに収納できて、見返したり読み返したりもしやすくなりますよ。
調査概要
調査対象:全国の男女
調査期間:2022年11月24日〜26日
調査機関:当協会調査
調査方法:インターネットによる任意回答
有効回答数:500人(女性367人/男性133人)
回答者の年代:10代 0.6%/20代 23.0%/30代 36.4%/40代 27.2%/50代 9.8%/60代 3.0%
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(エボル)
※この記事は2022年12月30日に公開されたものです