昔の夢を見る意味は？　登場人物・シーン別の暗示14選【夢占い】

登場人物別「昔の夢」の意味

印象深い人物は、あなたの心理や今後を占うキーパーソンになるかもしれません。登場人物の中から、昔の夢を見る真の理由を探してみましょう。

（1）昔の恋人の夢は「当時の思いを再現」

かつて愛し合った人が夢に再び登場するのは自然なこと。昔の恋人が登場するのは、未練や後悔、あるいは切ない感情で思い出しているのが理由です。それは、当時抱いていた感情なのでしょう。

何度も元恋人との夢を見ている場合、消化しきれていない感情があるのかもしれません。

もっと信じてあげれば良かった、もっと優しくしてあげれば良かった、という悔恨の気持ちが夢に表れることもあります。

しかし、嫌な思い出がある大嫌いな昔の恋人が現れた場合、トラウマを示唆しているとひも解けます。

（2）昔好きだった人の夢は「未練と後悔」

片思いのまま思い出になってしまった人が夢に出てくるのは、断ち切りがたい思いと、当時行動に移せなかった後悔などの感情が理由です。

何度も昔好きだった人が夢に出てきた場合、なかなか相手のことを忘れられないでいる深層心理を示しています。

（3）昔嫌いだった人の夢は「トラウマによる呪縛」

あなたをいじめてきたり、怒ったりした、二度と見たくもない嫌な人物が度々夢に登場し、うなされることもあるでしょう。

嫌いな人を見ると過去に受けた心の痛みが再現され、「見るのはなぜか。この夢に意味はあるのか」と起きてから考え込むかもしれません。

これはあなたがその経験に激しく心を痛めており、辛い経験からまだ完全に回復できていないことを示しています。

ひどい過去の苦しみを抱えきれず、落ち込む可能性があります。悪夢が続く場合は、信頼できる人に打ち明けて心を楽にした方がいいでしょう。

（4）昔の友達の夢は「懐かしさと寂しさ」

楽しかった時代を思い出しており、懐かしさとあの時に戻りたいという気持ちを抱いています。

心が後ろ向きになっているため、せっかくのチャンスを見逃す危険もありそう。注意しましょう。

また、夢で登場した旧友と近々再会する可能性もあります。

（5）昔の同級生の夢は「人間関係の変化」

昔を懐かしむ心が見せた夢であり、順調なのにどこか不安があり、寂しさを感じている今を表しているようです。

人恋しい気持ちがこの夢を見せており、人に対して心を開いている傾向があります。結果的に、今後あなたの状況や人間関係には変化の兆しが見えるでしょう。

（6）昔の先生の夢は「アドバイスを求めている」

先生の夢を見るのは、あなたが現状で困ったり悩んだりしていることに対して、導きやヒントを求めている心の表れです。

昔の先生がどのように話していたか、思い出してみるといいでしょう。

うれしかったり楽しかったりした場合、当時の良い思い出を懐かしく回想しています。当時のように振舞ってみることで、解決の糸口が見つかるかもしれません。

しかし、大嫌いだったり不快に感じたりした場合は、先生から受けた嫌な言葉などがトラウマになっているのかもしれません。先生の行いが反面教師になるでしょう。

（7）昔の上司の夢は「今の仕事に自信がない」

現状がうまくいっておらず、過去の職場を振り返っているようです。

夢に登場した上司があなたと良好な関係だった場合、これから仕事への自信を取り戻していくでしょう。

ただし、夢に登場した上司がパワハラをするなど、嫌な思い出があった場合は、過去のフラッシュバックの可能性があります。まだ完全に心が癒えていないので、誰かに相談をしたりストレス発散をしたりして、心を解放するといいしょう。

（8）昔飼っていたペットの夢は「励ましと幸運」

かつて飼っていたかわいいペットが夢に現れると、起きてからさまざまなシーンや感情が蘇り、涙することがあるかもしれません。

この夢は、ペットがあなたのことを「自分のことは忘れて新しい生活に馴染んで」と応援していたり、「もっと元気になって」と励ましていたりするサインです。

同時にペットとの夢での再会は、運気が好転することを告げています。

しかしペットの表情が暗かったり、悲しく鳴いていたりした場合は、警告のメッセージの可能性。今は慎重になり気をつけるべき時です。

▶次のページでは、シーン別に昔の夢の意味を解説します。