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「結婚は縛られる生活じゃない」川島海荷が期間限定の結婚生活で発見した魅力

ミクニシオリ

ABEMAの人気結婚モキュメンタリー番組『私たち結婚しました 3』に出演した女優・川島海荷さんが、11月4日より新たに始まる『私たち結婚しました 4』のスタジオにゲストとして登場! 期間限定の結婚生活を振り返りつつ、自身の恋愛・結婚観について語ってもらいました。

取材・文:ミクニシオリ
撮影:須田卓馬
編集:錦織絵梨奈/マイナビウーマン編集部

ABEMAの人気結婚モキュメンタリー番組『私たち結婚しました 3』に出演し、中田圭祐さんとのピュアで微笑ましい夫婦像を見せてくれた女優・川島海荷さん

『私たち結婚しました』は、韓国で人気を博した国民的大ヒット番組を日本版にリメイクしたもので、芸能人同士の期間限定の結婚生活を覗き見することができます。

番組内では “けいぴー”こと中田圭祐さんとのプラトニックなボディタッチで初々しい表情を見せたり、いたずらっぽく二人で笑い合うシーンがあったりと、天真爛漫な魅力を感じさせてくれました。そんな夫婦生活も終わり、日常生活に戻りつつある川島さんですが……初対面のイケメンと結婚生活を擬似体験することで、結婚観に変化があったようです。

興味が無かった結婚生活だけど……新しい発見とポジティブな変化

現在28歳の川島さん。30歳手前ということで、これからの人生像に悩む人も多いお年頃。「自分は我が道を行くタイプ」と語ってくれた川島さんは、結婚は自分には向いていないと思っていたそう。でも、『わた婚』を通して「恋愛って、やってみないと分からないこともあるんだなと思った」と新鮮な表情を見せてくれました。

――『わた婚』ではまるで本当の新婚夫婦のような初々しさを見せていただきましたが、番組に参加する前は、結婚に対してどのようなイメージを持っていましたか?

年齢的に結婚した友人も増えてきているタイミングで、幸せそうな生活を耳にすると、うらやましいなと思う気持ちもありました。でも、自分にとってはまだ遠い未来の話という感じで…… 現実的には考えられていなかったと思います。私自身、結婚願望というものは昔から無くて、学生の頃は周りが結婚に関する話をしていても、一人だけ興味無いって公言していたくらいなんですよ。

――今回は役柄を演じるのではなく、“モキュメンタリー”という形で川島さん自身が結婚を疑似体験したかと思うのですが……結婚観に変化はありましたか?

実際に過ごしてみたら、結婚生活をすごくポジティブに考えられるようになりました。実際に自分が結婚するならこんな感じが良いなと思える、理想の結婚生活を体験できたと思っています。一緒に料理したりドライブしたりも、現実で結婚したらお互いが時間を作らないと難しいことだと思うんですが、だからこそそういう時間を大切にしたいなとも思いました。

――最初はすごく恥ずかしそうにしていたので、川島さんの心の動きが回を追うごとに伝わってきました。

男女問わず、初対面がとにかく苦手なので最初はすごく照れてしまって……でも時間は限られているので、人見知りしている時間があったらそれよりまずは仲を深めようと、今回は自分の中で途中から覚悟を決めました。

――振り返ってみて、自分の恋愛傾向のようなものは出ていましたか?

私、よく相手のことを試してしまうんですよね。 自分のことをどこまで知ってくれているのかな、分かってくれるのかなとか、どこまで許してくれるんだろうっていうのを試しちゃう。

多分、けっこうわがままな方だし、思ったこともすぐ言っちゃうから、さりげなく指示したりもよくしちゃうんです。これやっといてもらえたら嬉しいな〜とかって(笑)。それでも広い心でいてくれる人が自分には合うのかなと思ってます。

――そう言われると、なるほどと思うようなシーンが多かったような気がしますね。

自分の理想の恋愛に対する、再認識のきっかけになったなと思っています。ベースは親友になれそうな人が良いなというのは前から思っていたんですけど、やっぱりなんでも話せて、一緒に笑える人が良いなと思いました。恋愛のムードを作られすぎると、恥ずかしさが勝って笑っちゃうんですよね。友達のノリの延長線上に恋愛がある方が落ち着くんです。

――恋愛観に関して、新しい発見はありましたか?

そういえば今まで、年下の方との恋愛というのは、ちょっと考えたことがなかったんですけど……実際に過ごしてみたら、年下っぽさもかわいさとして受け入れられることを知ったかもしれません。勝手に年上の方が自分には合うって決めつけていたけど、過ごしてみないと分からないものですね。そういう意味では、恋愛観も結婚観も具体的になりましたし、深みが出たような気がしています

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