「結婚は縛られる生活じゃない」川島海荷が期間限定の結婚生活で発見した魅力
結婚は縛られるだけの生活じゃない。理想は「我慢しない」結婚生活
――実際に結婚生活を体験してみて、ご自身に変化はありましたか?
他人と密に生活を送ることで恥ずかしいことが無くなったり、弱みを見せるというか、自分をさらけ出すことに抵抗が無くなったりしました。
これまで、結婚生活って自由が無くなるものというイメージがあったんです。生活や交友関係が閉ざされて、家庭に「収まる」印象がありました。でも、相手の職場の友人といった新しい人間関係も生まれるし、新しくできるようになることもたくさんあるんだなと。
――実際結婚するなら、どんな人が理想ですか?
気が短くなくて、こだわりがあっても私のペースに合わせてくれて、私のミスを見ても笑って見守ってくれて……って、超自己中ですけどね(笑)。私は多分我が道を行くタイプなので、やりたいことを我慢したくないし、行きたい場所に行きたいんです。だから、結婚なんて向いてないと思っていたんですけどね。
でも、私と一緒にいることを楽しんでくれる人となら、生活してみたいですね。お互い我慢するとつらいと思うので、 良い意味で我慢しなくていい相手が理想です。
――逆に、もし結婚するとしたらどんなパートナーでいたいと想いますか?
うーん……やっぱり私は、“一歩下がる謙虚なお嫁さん”というよりは、仕事も続けながらまずは毎日笑っていられる女性でいたいです。
でも、『わた婚』を通してここぞ! というところでは相手を持ち上げてあげることができる女性でもいたいなと思いました。相手の職場にお邪魔した時に、けいぴーが私の前ではふざけていても他の人の前では頼りになったりする……みたいに、それぞれの人の前で違うイメージを持っているんだということを再認識できたんです。そういう意味では、勉強になった部分もありました。
――最後に……今、川島さんは結婚してみたいなと思いますか?
私、友人たちには危なっかしいとよく言われるんですよ。しっかりしてそうと思われるけど、すぐ転んだりするし、ミスすることも多くて……。そういうところを受け入れてくれる人となら結婚生活を送ってみたい、と思えるようになりました。あんなに結婚願望無かったのにな(笑)。
天真爛漫で、のびのびとしたおおらかさのある川島さん。「我慢したくない」からこそ、結婚生活には憧れが無かったと話してくれました。
誰しも、新しい生活や大きな決定をする時は不安になるもの。だからこそネガティブに考えてしまうこともあるけれど……川島さんは「やったからこそ分かる新しい発見や、新しくできるようになることがある」ということを教えてくれました。
女優として忙しく働く女性の中にも、結婚生活を上手に両立させている人はたくさんいます。『わた婚』の魅力は、まだ結婚していない人は結婚を前向きに捉えられるような、もう結婚している人も新しい楽しみ方を見つけられるような、そんな発見があるところ。
川島さんは、11月4日から放送開始となる『私たち結婚しました 4』のスタジオにゲストとして出演。新たな結婚観を持った川島さんが、スタジオでどんなコメントをしてくれるのか楽しみですね。
◇Information
『私たち結婚しました 4』
もしも、あの芸能人たちが結婚したら……!? 瀬戸利樹・紺野彩夏と久保田悠来・貴島明日香が夫婦となり、期間限定の結婚生活を送る様子をお届けする、「ABEMA」の人気結婚モキュメンタリー番組のシーズン4。これまでもMCとして数々の夫婦を見守ってきた三浦翔平の他、今シーズンでは新MCとしてチョコレートプラネットの松尾駿と長田庄平も加わります。
※この記事は2022年11月05日に公開されたものです