表札と風水の関係とは? 運気アップにつながる素材・色・デザインの選び方
表札は家にとって名札のようなもの。風水においては、家の中に良い運気を取り込んだり、家庭運をアップさせたりする効果があるといわれています。今回は、運気アップのための選び方をご紹介します。
表札は家の顔であり、その表札を飾る玄関は風水において気の出入り口となります。良い運気も、悪い運気も全て玄関から入ってくるとされているんです。
良い運気を呼び込むためには、家の顔となる「表札」にこだわるのがおすすめ。表札の素材や色によって、家に入ってくる運気を左右できると考えられています。
今回は、運気の上がる表札選びのポイントと注意点を風水の観点で解説していきます。表札を出していなくて気になっている人、どんな表札を選べば良いか分からない人は、ぜひ参考にしてみてください。
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表札と風水の関係とは? 期待できる3つの効果
一戸建ての住宅では表札を飾っている人が多いですが、マンションや賃貸では表札がない人も珍しくありません。
まずは、なぜ玄関に表札を飾ることが風水において重要なのかを解説していきます。
(1)人が住んでいる証明になる
表札は家にとって名札のようなもの。表札を飾っておくことで「この家には人が住んでいる」という目印になります。
風水において、気は人が住んでいるところに流れ込むと考えられています。逆に、人が住んでいないところには気が流れ込みにくくなるのです。
そのため、表札で人が住んでいることを証明しておくことで、家の中にしっかりと気を取り込んでくれるでしょう。
(2)良い気を呼び込む
表札は「火」のエネルギーを持っており、陽の気が強く、生命力や活気を家に取り込んでくれる風水効果が期待できます。
また、火のエネルギーには、邪悪なものや悪縁を燃やしてくれる力があるといわれることも。
つまり、表札を飾っておくことは、魔よけのような意味合いとしても重要といえるでしょう。
(3)家庭運をアップさせる
悪い気をブロックし、良い気を取り込んでくれる表札は、家庭運アップにも効果的といえます。
家の中に良い気が入ってくることで、住んでいる人の運気が上がり、一緒に住む人同士の関係性も安定しやすくなるでしょう。家族の絆をさらに深めたい人は、ぜひ表札を取り入れてみてくださいね。
風水的に良い表札の特徴
せっかく表札を飾るなら、風水的に良いものを選びたいですよね。では、どのような表札が風水的に良いとされているのか、いくつかの特徴をご紹介していきます。
(1)家との統一感があるもの
表札選びのポイントとして特に重要なのが、家の外観と表札に統一感があるかだといわれています。表札だけが家の雰囲気から浮いてしまうと、気の流れが不安定になってしまう恐れがあるんです。
例えば、家が洋風な外観ならば表札も英語表記にする、素材やデザインも洋風なものを選ぶ……など、家との統一感があるものを選んでみましょう。
(2)木・石などの天然素材のもの
前述の通り、表札には「火」の気があります。この火の気をよく燃やしてくれるのは、「木」の気を持つ素材です。陽のエネルギーをさらに強めるためには、「木」の気を持つ木製や大理石といった石の素材が特に好相性です。
ただし、壊れたり傷んだりした表札は逆に運気を下げる原因に。そのため、天然素材の表札は雨に濡れにくい場所に飾る、傷んでしまったら交換するなどのメンテナンスが重要になりますよ。
(3)「木」のデザインのもの
メンテナンスしやすさを重視する場合は、ステンレスやセラミック素材の表札を選ぶと良いでしょう。
人工素材を選ぶ時は特に、草木をイメージさせるデザインがおすすめ。「木」の気を取り込むことができるので、表札との相性が良いでしょう。
(4)ナチュラルな色のもの
表札の色は、木の素材を生かしたナチュラルな色味や白がおすすめ。風水において、白は浄化のパワーを持ち、気の流れをスムーズにしてくれる色だと考えられています。
玄関から良い気を取り込むためにも、迷った時は白い表札を選ぶと良いでしょう。
(5)読みやすい字体のもの
表札に書く文字は、くっきり、はっきりした読みやすい字体であることが大切です。
特に、一般的に認知度が高くなじみがある楷書体を選ぶと良いでしょう。パッと見て読み方が分かりにくい場合などはローマ字を選ぶなど、誰が見ても読みやすいことを重視してくださいね。
(6)世帯主のフルネームが記載されたもの
表札は名字だけでなく世帯主のフルネームを記載するのが理想的です。これにより、家長が誰か神様にはっきりと伝えることができると考えられています。
名字だけにしている家庭が多いと思いますが、風水の神様にアピールしたいのなら、フルネームにするのがおすすめですよ
▶次のページでは、風水的に避けるべき表札の特徴を紹介します。