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女性から相談された時の男性心理とは? 好意と下心の見極め方を解説

高見綾(心理カウンセラー)

よく、好きな人には悩み事を相談すると効果的! といわれますよね。それは果たして本当なのでしょうか。この記事では、女性から相談された時の男性心理をご紹介します。

お仕事やプライベートで悩んだとき、男性に相談することもあると思います。悩みごとを相談する相手は、誰でもいいわけではありませんよね。

普段の関係が良好であれば、男性は一般的に、女性から相談を持ちかけられると、男として悪い気はしないものです。

男性はどういった心理から相談に乗ってくれるのか、考えられるものを挙げてみました。なかには、下心が含まれるケースもありますので、その見分け方も解説します。

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相談から恋愛に発展することは多い?

お仕事やプライベートの相談をしているうちに、恋愛関係に発展していくことは少なくありません。あまり話さないような、個人的な悩みごとを打ち明けることになるので、親密な関係になりやすいのです。特に失恋の相談をしているときは、恋愛に発展することが多いでしょう。

女性は、自分が精神的に弱っているときに、親身になって相談に乗ってくれたり、やさしく気持ちに寄り添ってくれたりする男性に対しては、「この人は私の味方だ」「この人は私のことをわかってくれる」と感じ、心を開き好意を持ちやすくなります。男性のほうも、普段は弱音を吐かずに一生懸命がんばっている女性が、自分の前でだけは弱みを見せてくれたりすると、「この人を守ってあげたい」「なんとか助けてあげたい」という気持ちになり、頼られたことをうれしく思うものです。

ただし恋愛に発展していく場合は、もともと、お互いに人として好意的に思っている場合が多いでしょう。完全に友だちとして割り切っている場合は、恋愛関係に発展していくことは難しいかもしれません。

女性から相談されたときの男性心理とは

一般的に女性から相談されると、男性は「自分は信頼されているのだな」と思うので、悪い気はしないものです。女性から相談されたときの男性には、さまざまな心理がありますので紹介します。

(1)頼りにされてうれしい

頼りにされると、男性は自尊心が満たされます。相談されるということは、ある程度信頼されているということ。自分を信頼し頼ってくれる人に対しては、男性は好意的に捉えます。

女性の悩みを少しでも解消して役に立つことができたらうれしいなと思い、張り切って相談に乗ってくれるはず。

(2)困っている人を純粋に助けたい

困っている人が目の前にいるのなら助けようと思う、シンプルな心理からきています。職場の仲間が困っている場合も、仕事をスムーズにできるようになってほしいという思いから相談に乗ってくれたりします。

純粋に助けたいという気持ちの男性は、公平な目線で物事を見ることができるので、親身になりつつも的確なアドバイスをしてくれるでしょう。

(3)放っておけない

もともと男性は興味のない女性の相談に乗るために、自分の時間を積極的に使うことはあまりしません。できるだけ相談時間も短くしてスパッと切り上げようとします。

ただし、面倒くさいなと思っていても、正義感の強い男性は、女性が落ち込んでいる姿を見て放っておけなくなり相談に乗ってくれることもあります。いい人だと思われたい、やさしいと思われたいといった心理が含まれていることもあります。

(4)恋愛関係になるチャンスだと感じる

男性が女性のことを「かわいいな」と思っていて恋愛感情がある場合は、喜んで相談に乗ってくれます。好きな人が悩んでいたら力になりたいと思うので、親身になって話を聞いてくれるでしょう。

また、相談に乗ることで自分のことを好きになってもらいたいという気持ちも持っています。女性と恋愛関係になるためのチャンスだという気持ちもあるので、気合も入るはずです。

(5)下心が芽生える

「彼女が相談してきたということは、俺のことが好きなのかな?」と受け取る男性もいます。相談に乗ったら、そのあとで何かいいことがあるのではないかと期待しています。

女性の気持ちが少しでも楽になってほしいという思いやりの気持ちよりも、あわよくば体の関係に持ち込めたらいいなという自分の欲求のほうが勝っている状態です。

▶次のページでは、相談に乗ってくれる男性の好意と下心の見極め方を紹介します。

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