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日向夏の “ふかふかの白いワタの部分”は、実は美味しくて栄養満点

#SNSトレンド

猿川佑

春になったばかりだというのに、気温のほうは驚くほどグングン上昇。すでに各地で夏日が観測され始めています。

こうも暑いと、着るべき服ももう春物より夏物のほうがいいのではないかと判断に迷うレベルですが、現在は“果物”でも春に食べるべきか、夏まで待つべきか、私たちを惑わすものがスーパーなどに並び始めています。

その果物とは……

日向夏。外皮の下の、ふかふかの白いワタの部分と果肉を一緒にいただきます。白い部分はほんのり甘くて果肉の酸味といい感じにマッチしておいしいんです。日向「夏」って名前ですけど、すっきり晴れた春の空みたいな穏やかで爽やかな味です。

そう、日向夏。ツイッターアカウント「全農広報部【公式】日本の食を味わう(@zennoh_food)」さんがおっしゃるとおり、この果物は「夏」という文字を含んではいますが、旬の時期は3月~4月。つまり、まさに今が食べ頃のフルーツなのです。

(@zennoh_foodより引用)

また、果肉の香りや味わいが独特なだけでなく、その他の一般的な柑橘類ではあまり食べることのない、外皮と果肉の間にある“ふかふかの白いワタ”まで美味しく食べられる果物としても知られています。

(@zennoh_foodより引用)

この“ふかふかの白いワタ”(=白皮)には食物繊維が豊富に含まれているだけでなく、骨代謝(骨を改善する効果)にも優れているという研究結果も出ているのだとか。

うっかり取り除いてしまってはもったいないので、ぜひ全農広報部さんが写真に載せているように、りんごの皮を剥くようなイメージで、外皮だけを薄めに切り取るよう意識しましょう。

ふかふかの白いワタの部分と果肉を一緒に食べて、ぜひ「すっきり晴れた春の空みたいな穏やかで爽やかな味」を堪能しましょう!

(@zennoh_foodより引用)

ちなみに、同ツイートのリプライ欄には、「毎年大量にもらうので、トマトとサラダにして食べます。絶品です」「ちょこっとお醤油かけるとまた美味しい」と、アレンジ方法も寄せられているので、こちらも参考にしてみてくださいね。

(取材・文:猿川佑)

※この記事は2022年04月15日に公開されたものです

猿川佑

グルメやライフスタイル、ガジェット、SDGsなど、幅広い分野で取材・執筆にあたるお調子者ライター。

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