「やさぐれる」の意味とは? 心理と特徴、対処法も紹介
やさぐれた人への対処法
身近な人や大切な人がやさぐれてしまった場合は、どのように接するのが良いのでしょうか?
最後は、やさぐれた人への対処法を紹介します。
(1)遠くから見守る
やさぐれている人は、いじけて人と関わることが嫌になっている場合もあります。
「1人になりたい」「そっとしておいてほしい」と思っているところに近づくと、余計にいじけてしまう可能性もあり逆効果。
心配する気持ちがあっても、一時的に少し距離を置いて、そっと見守るのが良いでしょう。
たくさん落ち込んで自分自身の気持ちに整理がつけば、自然に立ち直れることもあるはずです。
それまでは、離れたところから気に掛けつつも、そっとしておいてあげるのが優しさかもしれません。
(2)味方であることを伝える
やさぐれている時は、周囲が何を言っても本人はネガティブに捉えがちです。
「どうせ自分なんて……」という気持ちが強く、精神的に孤独感を抱きやすいともいえます。
前述のとおり、慰めの言葉を掛けることは逆効果になる場合もありますが、「自分はいつでもあなたの味方だ」ということだけ、そっと伝えてあげると良いかもしれません。
やさぐれている間は、それらの言葉も耳に入らないでしょう。
ですが、気持ちが徐々に回復してきた時、自分を大切に思ってくれる人がいるということは、きっと心の支えになるはずです。
誰にでもやさぐれる時はある!
失敗が続いたり、自信を失うようなことが起こると、何事にもやる気が出なくて投げやりになってしまうことはあるでしょう。誰しも、やさぐれてしまうことはあります。
もし、身近な人がやさぐれているようなら、相手の性格や状態に合わせて対処するようにしましょう。
ぜひ、この記事で紹介した内容を参考にしてみてくださいね。
(hasemana)
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※この記事は2022年03月29日に公開されたものです