口が堅い人の特徴と見分け方とは? 口が堅い人になる方法も解説
口が堅い人の特徴
口が堅い人とは、秘密を他人に言いふらさない人のこと。ここでは、口が堅い人の具体的な特徴を見ていきましょう。
(1)周りから信用されている
口が堅い人は、知り得た秘密を他言しないため、自然と周りから信用されることが多いようです。
また、他人から悩み事を相談されることも多いでしょう。
ですが、周囲からの信頼が厚い分、時にはディープな相談や悩み事を打ち明けられることも。
それによって、誰かと誰かの板挟みになってしまったり、ストレスがたまってしまったりする可能性も考えられます。
(2)悪口を言わない
口が堅い人は、誰かの秘密だけでなく、自分自身のことも他人にペラペラと話さない傾向があります。
そのため、たとえ嫌なことがあったとしても、軽々しく悪口を言うことはないでしょう。
また、口が堅い人は、悪口を言うと周りから信用されなくなることを知っているので、そういった場面では特に静かにしていることが多いようです。
(3)うわさ話には興味がない
口が堅い人は、自分からうわさ話に耳を傾けることもありません。
うわさ話が好きな人の中には、事実か分からない情報を手に入れて、それをまた他の誰かに話したいと考えている人もいます。
しかし、口が堅い人の場合、知り得たうわさ話を軽々しく誰かに話すことはないため、そもそも興味がないのです。
周囲がうわさ話で盛り上がっていたとしても、軽く受け流せるのが口が堅い人の特徴だといえます。
(4)悩みを他人に相談しない
口が堅い人は、自分の悩みをあまり人に相談しない傾向もあるようです。
口が堅い人は人から信頼されやすいため、相談事や悩みを打ち明けられることも多いでしょう。
悩みを聞くということには、むやみに他言してはいけないという責任が伴います。
そのことを十分理解しているからこそ、「相談したいけれど、責任を負わせるのは申し訳ない」と考えてしまうのです。
(5)相手の悩みを聞き出そうとしない
口が堅い人は、好奇心から人の悩みを聞き出そうとするようなことはありません。
それは、前述のとおり、悩みを聞くことはそれを他言しないという責任を伴う行為だと考えているから。
そのため、口が堅い人は相手が自分から話してくれるのをじっと待ち、相手の気持ちを尊重するのが得意だといえます。
(6)人に関心が無い
口が堅い人の中には、そもそも他人にあまり関心がないという人もいます。
人がどんな悩みを持とうが、秘密を暴露しようが、「へー、そうなんだね」というくらいの感想しか持たないのです。
そして、それは自分にとってどうでもいい情報なので、わざわざ他人に言いふらすことがない、というパターンも考えられます。