無責任な人の特徴とは? 責任が持てない心理と改善方法、上手な付き合い方
無責任な人の特徴
無責任な人には、具体的にどんな特徴があるのでしょうか。
(1) 根気がない
無責任な人には、最後まで物事をやり遂げるための根気がありません。
そのため、自分の仕事を他人に任せたり、途中で投げ出したりすることも珍しくないでしょう。
それは仕事だけでなく、プライベートにおいてもいえることであり、なかなか人との信頼関係を築けない場合もあります。
(2)受け身がち
無責任な人は、受け身がちな姿勢であることも特徴です。
自分から率先して取り組むことで責任が生じることを避けたいと思っているので、誰かが決めたことに従ったり、指示されたことだけを行ったりすることが多いのです。
また、自分の意見を伝えたり、計画を立てたりすることも苦手な傾向があります。
(3)ミスを人のせいにする
無責任な人は、自分がミスした時でも人のせいにして責任を逃れようとしたり、失敗そのものを認めないように振る舞ったりすることがあります。
また、自分には甘い傾向があるため、ミスを反省することは少ないかもしれません。
そのため、何度も同じミスを繰り返し、その度に責任転嫁する癖がついてしまっている可能性があります。
(4)言い訳が多い
無責任な人は、言い訳が多いという特徴もあります。
自分の行動に対して責任を持つつもりがないため、「その場さえうまく取り繕えればいい」と考えている可能性があります。
そして実際に、その場を何とかうまくやり過ごすための言い訳を考えるのが得意という傾向も。
例えば、仕事が締め切りに間に合わない場合、「パソコンの調子が悪かった」「イレギュラーなことが起きて対応が遅れた」などの言い訳をして、責任を逃れようとします。