「思いやり」の意味とは? 類語や使い方を解説(例文つき)
「思いやり」の対義語
では、思いやりと真逆の意味にはどんな表現があるでしょうか。ここからは、思いやりの対義語をいくつか紹介します。
(1)不人情(ふにんじょう)
「不人情(ふにんじょう)」とは、人情味に欠けること。思いやりとは真逆で、相手を思う心の温かみがない様子を指します。
やや硬い表現なので、話し言葉の中で使われることは少ないかもしれませんね。
例文
・あの時はイライラしていて、つい不人情な言い方になってしまったかもしれません。
(2)無慈悲(むじひ)
「無慈悲」とは、思いやりやあわれみの心がないことを指します。
こちらも不人情と同様に、やや硬い表現と言えます。
例文
・刻一刻とタイムリミットが迫る中、時間だけが無慈悲に過ぎていった。
(3)自分本位
「自分本位」とは、自己中心的な考え方や行動を指します。思いやりとは正反対で、相手ではなく自分を中心に物事を考えたり行動したりすることです。
例文
・自分本位な考え方ですが、あのプロジェクトは絶対に実行すべきだと思います。
参考記事はこちら▼
「自分本位」の詳しい意味を知りたい人は、こちらの記事もチェックしてくださいね!