さみしがりやの特徴8つ(男女共通) 原因や心理、克服法を紹介
さみしがりやな性格の克服法4つ
自分の課題を解決したいと思った時は、具体的な行動により解決する方法と、自分の感情に焦点を当てて解決する方法があります。
今回は「行動編」と「感情編」に分け、それぞれについて克服法をいくつか紹介しますので、自分にできそうなものからやってみましょう。
行動編
まずは、行動面でさみしがりやな性格を克服する方法を紹介します。
(1)スマホデトックスの日をつくる
1人でいる時間に慣れるために、スマホに触れない日をつくってみましょう。
スマホが全く手放せない人がいきなり丸1日デトックスデーをつくると失敗してしまうことが多いので、そうした人は「週に1回午前中だけ」、など無理のないところから始めてみてください。
(2)1人で出かけてみる
飲食店や日帰り温泉、ショッピングなど、好きだけど1人では行けなかった場所に行ってみましょう。
今は1人客に配慮したお店や施設がたくさんあります。勇気を出して行ってみたら自分以外でも1人で来ている人はたくさんいるということに気づくはず。
なりたい自分(=1人で出かけられる自分)になるためには、なりたい人の近くに行くことが一番の近道です。
感情編
次に、感情面でのさみしがりやな性格の克服方法を紹介します。
(1)さみしい時は「さみしい」と言う
さみしがりやな人の中には、そんな自分が嫌で、頑張って常に明るい人を演じたり、「別に1人でも平気だけど」といった雰囲気を出したりする人も多いです。
しかし、そうすると気を張っていた反動で、1人になった時に余計にさみしさが募ってしまいます。
さみしい時は「さみしいからもう少しお話しよう」「1人じゃさみしいから一緒に行ってくれないかな?」と素直に言ってみましょう。
さみしい感情を認めてそれを素直に吐き出すことで、楽になることもあります。
(2)1人で過ごした自分を褒めてあげる
1日の終わりに1人で過ごした時間を思い出し、それを自分で褒めてあげましょう。
例えば「今日は午後から1人で3時間映画を見た、私すごいね」といった感じです。
1日の終わりに自分を褒めることで、安らかな気持ちで眠ることができるでしょう。
さみしさを癒やしてくれるのは他人だけではない
人は1人で生きていけませんから「さみしい」という感情があることは自然なことです。ですので、さみしいという感情が湧いてもそれを否定することはありません。
ただ、さみしさはいつも誰かによってでしか満たされないものではないこと、自分1人でも癒やせることを、ぜひ忘れないでくださいね。
(小日向るり子)
※画像はイメージです
※この記事は2021年11月30日に公開されたものです