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「価値観」の意味は? 恋愛や仕事での価値観の違いと対処法

秋カヲリ

恋愛における価値観の違い

まずは、恋愛でよく生じる価値観の違いや、それが原因で起こる問題について紹介します。

連絡頻度についての価値観の違い

LINEなどでメッセージを送り合う頻度についての考えも、恋愛関係において大事な価値観になります。

よくあるのが、「一方はこまめな連絡を欲しがり、もう一方は必要な時だけ連絡する」というもの。

こういったすれ違いを防ぐには、お互いに求めるレベルを事前に確認して、連絡頻度についてもルールを決めておくと安心です。

お金の使い方についての価値観の違い

生活を共にしていない未婚のカップルでも、金銭感覚の違いがあるとデートの満足度が下がることがあります。

どちらかはある程度お金を使って特別な時間を楽しみたいと思っていても、片方は節約して今後に備えたいと考えていたら、相手のお金の使い方に対して不満を感じます。

また、どちらかが浪費家だった場合「これでは長く付き合っていくのが不安だ」「同じ家計で生活できない」と別れるカップルは少なくありません。

金銭感覚はそれぞれの収入によっても変わるので、円満な関係を築くにはお互いの懐事情も把握して、無理のない範囲で歩み寄る姿勢が求められます。

食生活についての価値観の違い

恋人とは一緒に食事をする機会が多く、同棲したり結婚したりすれば日常的に同じ食卓を囲むようになります。

食の好みや回数、食事スタイルなどの食生活における価値観が違うと、日々ストレスを感じるようになり、不仲につながることも。

どちらかが自宅で一緒に食事したいのに、どちらかは飲み会などの外食が好きだったり、食の好みが合わずなかなか同じメニューを食べられなかったり、また食事の時間帯がバラバラだったりと、さまざまなすれ違いパターンが考えられます。

相手の価値観を尊重しつつ、「この日は2人で食事をする」など無理のない範囲で一緒に食事を楽しめるような方法を考えてみましょう。

結婚についての価値観の違い

「何歳で結婚したいか」「子どもは欲しいか」などの結婚観の違いは、恋愛の大きなハードルになります。

たとえ恋愛観は合っていても、結婚観となると男女の違いが浮き彫りになることが多いです。

女性は出産のことも考えて結婚を急ぐ人もいますが、仕事で忙しい男性は結婚を急がないといったパターンは恋愛あるあるです。

結婚観の違いを受け入れるには、自分が何を優先したいか決めて取捨選択しなければなりません。ここでうまく歩み寄れるかどうかが、今後の2人の関係の分かれ目になります。

子育てについての価値観の違い

結婚観が合っていても、子育ての価値観が合わずにすれ違いの原因になることもあります。

特に子どもが就学する前までは育児の負担が大きいため、うまく分担ができないと2人の関係にひびが入るといったことも考えられます。

また、就学後もどんな子育てをしたいかによって育児の方法が変わるので、そこの価値観がズレていると不満が生まれる原因になります。

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