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ビビッとくる出会い。渋谷に行ったら好きなモノ・コトに出会えた

#トレンドニュース

マイナビウーマン編集部

SDGsへの関心が高まる中、自分にはまだ関係のないこと、また何をすればよいのか分からないという人も少なくないはず。

そんな人にはぜひ行っていただきたいのが、渋谷スクランブルスクエアで2021年10月28日から11月10日までの期間に開催される「SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE 2nd Anniversary(セカンドアニバーサリー)」!

本フェアは、今年開業2周年を迎える渋谷スクランブルスクエアが、「LOVE is SUSTAINABLE.(ラブ イズ サステナブル)」をテーマに掲げ、全館を通じて提供するサステナブルフェア。

「好きなモノ・コトと永いトキを過ごすって、サステナブル。」というコンセプトのもと、サステナブルな商品を取りそろえるだけでなく、訪れた人が本質的に「すてき」と思える商品に出会えたり、知的好奇心を刺激する体験ができたりするんだそう。

さっそくマイナビウーマン編集部も、どんな出会いがあるのか胸を膨らませながら渋谷スクランブルスクエアに行ってきました!

◼︎オープンイベントには長谷川ミラさんが登壇

本フェアのアンバサダーには、サステナブルな活動を精力的に行う長谷川ミラさんが就任。

28日に行われたオープンイベントに登壇した長谷川さんは、サステナブルに興味を持ったのはイギリスに滞在していた頃に経験したあることがきっかけだったと話しました。

「イギリスでタクシーに乗った時、タクシーの運転手さんに『君はどこから来たの?』と聞かれ、『日本です』と答えたら、今起きているイギリスの社会問題についてどう思うかを聞かれて……。

私その時、『日本人だけど関係あるのかな?』と思ったんですけど、運転手さんやイギリスに住んでいる人の感覚としては、イギリスに住んでいるんだから、ようは自分が住んでいる土地のことについては当たり前のように関心を持つべきだし、意見を持つべき、そしてそれが求められると感じました」

また、イギリスのカフェでは頻繁にカップルや夫婦がカジュアルに社会問題について意見交換をしている姿を見たんだとか。

そんな状況に驚き、日本人も社会問題に当たり前のように関心を持つべきだし、意見を持つべきだと感じ、サステナビリティに限らず社会問題について少しでも分かりやすく、若い世代にも触れてほしいという思いから情報発信をスタートさせたと話していました。

「jam apparel」初のポップアップストア

そんな長谷川さんがプロデュースするオールジェンダー向けのアパレルブランド「jam apparel」は、本フェアの期間中、初のポップアップストアを2階にオープン!

サステナブルを何からやっていいか分からない、またはサステナブルな物を選ぶとファッションが楽しめないという自身のフォロワーから寄せられた思いに応えるべく、サステナブルな素材でできた長谷川さんのこだわりがつまったアイテムが並びます。

ポップなカラーと性別を選ばないおしゃれなデザインは、いろんな場面で着られそうです!

イチオシのイベントエリア

本フェアでマイナビウーマン編集部が注目したのは2つのイベントエリア。1つは7階にオープンした「Tokyo Urban Farming POP UP」。

ここでは、バジルやパクチーなどのマイクロプランターやコンポスト、廃材のバスタブに植えられた夏ミカンの木などが展示され、目で楽しみながら自然を体感することができます!

さらに、併設されたヴィーガン・カフェ「Trueberry」では、100%植物性の素材を使ったドリンクを楽しむことも。

中でもおすすめは、小松菜を使ったヴィーガンポタージュ! カシューナッツと豆乳がベースの飲みやすいドリンクです。

もう一つは、12階に現れた「EARTH MALL with SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE」エリア。

ここには廃棄太陽光パネルをアップサイクルした展示テーブルに、「すてずに やさしく みんなで つくった、ほんとのいいもの」をテーマにしたアイテムが展示され、端材で作られた家具や、廃棄されるコルクを再資源化してつくられたインテリア雑貨などがすらりと並んでいます。

アップサイクルして作られているからこそ生まれる独特な模様も、味があってとってもすてき! 作り手の特別な思いが感じられるアイテムになんだか心が温かくなりました。

気になる商品があったら置かれているQRコードを読み取ると、ブランドやアイテムの詳細を見ることもできますよ。

すてきなモノ・コトと出会える空間

他にも、展望施設「SIBUYA SKY」では、衣類をアップサイクルして作った巨大な地球のオブジェが登場したり、常設するテナントは本フェアを記念した限定商品を販売したりと、楽しめるコンテンツが盛りだくさん。

自然と手に取りたくなるようなアイテムとの出会い、心温まるすてきな経験ができる本フェアは、サステナブルと向き合うきっかけを与えてくれるそんな空間でした。

ぜひ皆さんも「SHIBUYA SCRAMBLE SQUARE 2nd Anniversary(セカンドアニバーサリー)」で、すてきな出会いを探してみてはいかがでしょうか。

(取材・文:杉田穂南/マイナビウーマン編集部)

※この記事は2021年10月29日に公開されたものです

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