ジュースクレンズのやり方と効果とは？ 編集部が体験してみた！
ジュースクレンズのやり方
ジュースクレンズは、効果を高めるために「準備食」「ジュースクレンズ」「回復食」の3つのステップを踏んで行います。
準備食では消化の良いものを少なめに食べることで、食事を取らないジュースクレンズ期間に備えて体を慣らします。
回復食では、ジュースクレンズ期間に固形物を食べていなかった胃に急に負担をかけないよう消化の良いものを食べて徐々に量を増やしていきます。これは、リバウンドを防ぐためにも大事なポイント。
準備食と回復食の日数は、ジュースクレンズ期間とだいたい同じ日数分取ります。例えば、ジュースクレンズ期間が1日なら、準備食と回復食の期間はそれぞれ1日ほど必要ということになります。
例
| ジュースクレンズの日数 | 準備食 | ジュースクレンズ | 回復食 |
|---|---|---|---|
| 1日の場合 | 1日 | 1日 | 1日 |
| 3日間の場合 | 3日 | 3日 | 3日 |
※ジュースの提供元やジュースクレンズの日数によって、必要な準備食・回復食の日数が異なる場合があります。実践する際は、提供元が推奨するスケジュールを確認してください
それぞれの段階で食べてOKなものやNGなもの、その他のルールは下記の通りです。
準備食＆回復食
準備食と回復食のルールは、基本的にはどちらも同じ。体に優しい食事を意識して、ジュースクレンズ前後のコンディションを整えましょう。
OKな食べもの
準備食・回復食では以下の食材を参考に、野菜中心の食事を取ります。
・野菜
・豆類
・海藻類
・きのこ類
・いも類
・発酵食品
・玄米、五穀米
NGな食べもの
効果を下げる恐れがあるため、動物性食品は避けます。精製された（外側の繊維質を取り除いた）炭水化物も避けましょう。例えば米なら白米ではなく、玄米を選ぶのがおすすめです。
・肉
・魚
・乳製品
・白砂糖
・小麦
・白米
・マーガリン
・カフェインを含むもの
・アルコール
準備食＆回復食のルール
基本的なルールは以下の通り。
・食べる量は腹八分目を意識する
・よく噛んでゆっくり食べる
・寝る4時間前（ジュースクレンズ前日は20時）までには食事を終える
・起きたらまず水か白湯を飲む
ジュースクレンズ期間に注意すること
飢えている状態で急に食事や刺激物を取ると体に負担がかかってしまうため、ジュースクレンズ期間中は基本的に指定のジュース以外は摂取NG。あとは、以下のルールに沿って行います。
・2時間に1本程度のペースで少しずつジュースを飲む
・ジュースの他に、水を1日1.5～2L飲む
・カフェイン、アルコール、炭酸水、喫煙は避ける
・激しい運動はしない
※ジュースの提供元によってルールが異なる場合があります。実践する際は、提供元が推奨するルールを確認してください
ファスティングの基本的なやり方や期待できる効果、食べていい物、ダメな物などを詳しく解説します。ファスティングについてさらに詳しく知りたい人はこちらもチェックしてみてください。
