内向型の特徴4つ。外向型との違いも解説(診断つき)
【内向型診断】あなたは内向型? 外向型?
以下に内向型の診断チェックリストを用意しました。あなたはいくつ当てはまりますか?
・複数人よりも1対1の会話の方が好き
・外出すると、楽しかったとしても疲れやすい
・話すことよりも書くことの方が得意だ
・周りから、「大人しい」「冷静だ」「つかみどころがない」と思われることが多い
・よく考えてから話したり、発表したりすることが多い
・交友関係は意味のある深いつながりであることを好む
6個中4個以上当てはまった場合は、内向型の傾向が強いといえるでしょう。
3個だった場合は、内向型、外向型の両面を持ち合わせています。
2個以下だった場合は外向型の傾向が強いといえるでしょう。
内向型な人の強み
内向型であることで生きづらいと感じることがあるかもしれませんが、内向型な人は以下のような強みを持っています。
(1)深い付き合いをすることができる
内向型な人は1対1でじっくりと付き合うことが得意です。
共感力に優れており、繊細な感性で相手の気持ちを読み取れるため、深い付き合いをすることができます。
相手のニーズを引き出して適切な提案などをする、コンサルタント的な仕事に向いている人も多いようです。
(2)本質を見抜く目を持っている
内向型な人は落ち着いた環境で物事をじっくり考えることが得意です。
洞察力に長けているため、複雑な問題についても、「本質は何か」を整理することができます。
(3)コツコツ取り組める
内向型な人はコツコツ取り組むことが得意です。
気になったことがあれば前もって調べて疑問点を解消しておくなど準備を怠りません。
文章を書くことも得意で、分かりやすくまとめる力がある人が多いです。そのため、取り組んだことを上手にアウトプットできます。
内向型な人の弱み
内向型な人の特徴が裏目に出ると、以下のような弱みになることがあるようです。
(1)慎重になりすぎる
内向型な人は、慎重でじっくり考えてから動こうとするため、どうしても行動に移すまでに時間がかかります。
そのため、時にはチャンスを逃してしまうことも。
(2)ネガティブになりやすい
ちょっとしたことでも気になる性分なので、ぐるぐる考え過ぎてネガティブな気持ちになりやすいところがあります。
「あの時こう言えばよかった」と過去にとらわれたり、「こうなったらどうしよう」と取り越し苦労をしたりして、身動きが取れなくなってしまうことも。
(3)情報処理に時間がかかる
内向型な人は、頭の中で情報を噛み砕いて理解するのにある程度時間がかかります。
そのため、想定外のシーンがあると対応に困ってしまったり、パッと質問されるとすぐに答えることができなかったりします。
▶次のページでは、内向型あるあるな悩みとその対処法を紹介します。