「無邪気」の意味は? 使い方や類語を紹介(例文つき)
「無邪気」はどんな時に使えるのか?(例文つき)
上段で調べた意味をもとに、「無邪気」という言葉をどんな場面で使えるのか、例文を示して解説します。
こどものかわいらしい様子を表現したい時
赤ちゃんや子どもの屈託ない様子は見ているだけでほほえましいですね。
「無邪気」という言葉で、邪心や悪気がない、あどけないこどもの様子を表したい時は、次のように使います。
例文
・散歩をしている時、ちょうど登校中の小学生たちが無邪気にじゃれあっているのを見かけた。
世慣れをしていない純朴で清らかな様子を表現したい時
大人であっても、世慣れをしておらず、良い意味でこどものようにピュアな人がいます。そのような人の様子も「無邪気」と表現することができます。
例文
・彼女は、私より10歳年上だというのに、時折ハッとするような無邪気でピュアな表情を見せる時がある。
安易な行動をせず、思慮深くあってほしい時
世慣れをしていないことは、時に、社会の裏の事情や大人の分別を知らないことにもつながります。
そこで、もう少し思慮深く、じっくり考えて行動してほしいと相手に注意する時にも「無邪気」という言葉を使います。
例文
・感染が拡大している今、スタッフのみなさんには、大勢で会食するような無邪気な行動を慎んでもらいたい。